「わたし、定時で帰ります。」第2話のあらすじ・ネタバレと感想!
2019.06.05更新
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「わたし、定時で帰ります。」第2話のあらすじ
結衣(吉高由里子)はWEB制作会社に勤めるディレクターですが、18時ジャストに仕事を終わらせて帰るのが目標です。
なぜならいきつけの中華料理屋のビールが時間内であれば割引になり、ビールとともに小籠包を口にするのが至福のひとときだから。
結衣が指導している来栖(泉澤祐希)も一緒に18時に帰りますが、他のスタッフたちは「なぜ定時で帰るのか」を疑問に思っており、きっちり仕事をしないと気が済まない三谷(シシド・カフカ)もそう感じている中の一人。
第1話では、三谷が担当していた女性新人社員が細かくてうるさい三谷に腹を立て、パソコンのパスワードを持ち逃げする形で退職しています。
風邪を引いてまで無理して仕事をこなそうとする三谷は、気づかぬうちに周囲に敵を作ってしまい、ある日耐えきれなくなって会社を休んでしまいます。
そんな完ペキ主義な三谷を見舞った結衣は「私も以前の会社で、頑張りすぎて倒れてしまった過去がある」と、もっと肩の荷を下ろすように三谷を励ましたのでした。
定時で帰るようになった三谷を見てホットとする結衣でしたが、育休を取っていた賤ケ岳(内田有紀)がいきなり復帰してきて…。
「わたし、定時で帰ります。」第2話のネタバレ!
会社に育児復帰してきた賤ケ岳を見た結衣は、双子を出産したばかりなのに「早すぎないか」と心配になります。
賤ケ岳は結衣が入社した頃から良くしてくれた先輩で、頑張りすぎる結衣に対し「無理はするな」と教えてくれた人でもあるからです。
「子供がいるからと特別扱いせずに、みんなと同じように仕事させてください!残業もやります!」と、福永(ユースケ・サンタマリア)の前で張り切る賤ケ岳を見た結衣は「福永には気をつけろ」というライン友達の言葉を思い出します。
賤ケ岳の話によれば、双子の面倒は育休を取った旦那が見ており、時々テレビ電話で様子を知らせてくれるから大丈夫とのことでした。
社内では三谷の企画を賤ケ岳が先頭を切って担当することになりますが、みんなの意見よりも自分のやり方を押し付ける賤ケ岳に誰もついていけません。
ドリンク会社のCM撮影の日、賤ケ岳はクライアントから「海外ブランドとデザインが似ている」と注意を受けてしまっただけではなく、旦那からも「子供が熱を出した。保険証がない」と連絡が来て、てんてこ舞いになってしまいます。
最初は賤ケ岳の家のことを手伝っていた結衣でしたが、話をしても聞き入れてくれない賤ケ岳に対し、あることを思いつきます。
定時になっても帰ろうとせず、かといってスマホを見て子供を心配する賤ケ岳に対し、結衣は「みんなもう帰ったので、先輩も帰った方が良いですよ」と言います。
いつの間にか誰もいない社内を見た賤ケ岳は驚きますが、実はみんなが机の下に隠れているのを見つけてしまいます。
見えない優しさだと思った賤ケ岳は「子供が熱を出したので、帰ります」と言って帰ります。
それから賤ケ岳は肩の力を抜いて、仕事ではみんなに協力を頼むようになります。
「わたし、定時で帰ります。」第2話を観た人の感想
頑張って働いて、家のこともして…賤ヶ岳がいつか倒れてしまわないかドキドキして見ていました。
私は子育て経験はないけれど、子供を持つ友達が「子供が理由でなかなか仕事が決まらない」とか「熱を出したときが大変だ」と話していた時のことを思い出しました。
だからこそみんなが賤ヶ岳のことを思いやり、わざと帰ったフリをしたシーンには感動しました。本当に結衣がいて良かったと思いました。
日本でも早くすべてのワーキングマザーに対応できる社会になってほしいと心から思います。