「集団左遷!!」第1話のあらすじ・ネタバレと感想!

2019.05.30更新

集団左遷!!   「集団左遷!!」第1話のあらすじ・ネタバレと感想!

画像参照:TBS「集団左遷!!」公式サイト

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「集団左遷!!」第1話のあらすじ

三友銀行の片岡は蒲田支店長が突然辞めたので辞令が出て喜びます。ところが蒲田支店含めて12店舗の閉鎖が役員会できまります。人事担当の横山が半年以内にノルマを達成出来なければ廃店になるので、余計なことをして頑張らなくても良いと新支店長に訓示し廃店になっても身分を保証すると言う。

集団左遷の第1話イメージ1

熱血漢の片岡にとっては、頑張らなくても良いと言われ困惑します。

そして、蒲田支店に着任すると、副支店長の真山は、どうせ廃店になるのだろうと、やる気がありません。しかも、臨店を前に融資先のトラブルや、監査で書類の紛失がみつかり片岡はトラブル処理に追われます。

それを解決して、片岡は横山にノルマを達成したら、廃店を撤回して欲しいと土下座をして頼みます。片岡が蒲田支店を救えるのか今後の展開が注目です。

「集団左遷!!」第1話のネタバレ!

集団左遷の第1話イメージ2

三友銀行の片岡は蒲田支店長の後任になり張り切ります。ところが蒲田支店含めて12店舗の閉鎖が役員会で決定していました。

三友銀行は12年前に大昭和銀行と合併した銀行で、15000人のリストラが発表され役員会で多数決で決まります。

人事担当の横山が半年以内にノルマが達成出来なければ廃店になるので、余計なことをして頑張らなくても良いと新支店長に訓示し廃店になっても身分を保証すると言います。片岡が苦言を言うと蒲田支店が亡くなれば年間10億円の経費削減になると横山が言う…片岡が支店に行くと副支店長が一人で待っていました。

真山は、ここは大昭和系で緩やかな職場なので8時30分までに出勤すればよいと言います。

ところが朝礼中に融資先のYCSの米山代表の行方が判らないと騒ぎになります。片岡は滝川と米山の自宅に行きます。しかし不在で前の支店長の連絡先を探ろうとしますが判らず、真山が2日後に臨店に本部が入ると片山に連絡します。

横山が蒲田支店の不祥事を掴んだと南口副頭取に報告します。

5000万の融資トラブルを本部に報告しないのかと真山が言うと、片岡は2日待つというと、定時に真山は帰ってしまう…

片岡は米山を探すとクラブの女性がつけの回収に来ます。片岡は米山の、お気に入りのホステスの家に行くと米山がいて片岡は5日前に3500万円を引き出したと問い詰めますが、米山が車で逃げるが、片岡は米山のゴルフバッグの送り先を突きとめゴルフ場で捕まえます。

鮫島検査部次長らが支店に載り込みます。そうすると、片岡が現金の入った米山の現金の入ったいるゴルフバッグを持っていて、YCSの融資を今朝回収したと片岡が鮫島に返答します。片岡は頑張ったほうが良いと真山に言いますが、鮫島は、片岡がいくら頑張っても支店は救えないと言います。

それでも、臨店最終日に収支が合わず、つるた工房の返済の延滞報告書が出ていないと滝川に言います。すぐに、全額回収させろと鮫島が言います。片岡は書類を抜き取ったようです。
つるた工房から全額回収したら倒産し融資に1億円の穴があくと真山が言います。

片岡がつるた工房に行くと、滝川は、社長が怪我で休業し、たった1回の延滞で融資を全額回収して倒産に追い込むのはおかしいと言い、滝川に、片岡が本部と掛け合うと返事をしてしまい、統括部長に相談しますが、断わられます。

滝川は、つるた工房の救済のため、大口取引き先の吾郎丸商会に取引再会を頼みに行くと言い、吾郎丸商会から良い返事がもらえたとつるた工房に報告に行きます。

しかしつるた工房は羽田支店との融資が決まったと滝川が知って怒ります。得意先を羽田支店に取られました。片岡は統括部長に問いますが、横山の指示だったようです。

一方、半年で、プラス100億円融資が目標だと片岡は支店長方針を出します。真山は本部から頑張らなくて良いといわれたのではと公表します。蒲田支店は大昭和の本丸だから廃店が間違いないと言います。片岡は廃店になったら行員もリストラになると言います。しかし真山は本部に逆らわない方がよいと言います。

行員は支店長はどうなるのか、身分が保証されるなら、ずるいと言います。真山は前の支店長が本部に意見も言えずに辞めたと言い、廃店になれば、少しでも良い出向先を片岡に探して欲しい、今を諦めるのは未来の為だと真山は言いますが、片岡は考えさせて欲しい話す…

後日、片岡は横山主催の宴席に呼ばれ、片岡は横山に自分の部下のお客を、よその支店に横取りさせなくても良いだろうと食い下がります。

しかし横山は蒲田支店は廃店が決まっていると言います。片岡は働いている行員の頑張りを無駄にしてよいのかと言い、片岡は横山の前で土下座してノルマ達成したら廃店を撤回して欲しいと頼むが、横山は大儀の為には、小さい犠牲は仕方ないと言い放つ。前の支店長も同じことを言っていたが、諦めたと横山がいう…

片岡は行員として後悔したくないと反論すると、ノルマが達成できなかったら片岡含めて身分は保証しないと横山は言います。
横山は廃店にしないでくれますよねと念を押すと、ふんと鼻で笑った横山です。横山は携帯電話をかけて蒲田支店の動きを探らせます。

「集団左遷!!」第1話を観た人の感想

ぬまゆ体質の蒲田支店の行員が、廃店になっても、自分達の身分が保障され、どこかに配転になると思っているのが、片岡には許せなかったと思います。又、部下思いである故に、何とかノルマを達成して、行員を救済したいという情熱には拍手喝采したい思いになる視聴者が多いと思います。

一方、人事担当の横山にとっては、リストラは絶対達成しなくてはならない使命であり、正面から自分に歯向かう片岡は絶対に切り捨てなければならない人物であり、あの手この手を使ってくるでしょう。

初回では、検査部次長の、追及を取り合えず逃れましたが、羽田支店に得意先を奪われたのは、打撃で、しかも横山の指示だったとは、衝撃的でした。行員の努力を無駄にして、やる気をなくさせるような卑劣な行為だと思いました。

それでも、横山に土下座までしてノルマを達成したら、廃店を撤回させようと食い下がった片岡の姿は感動的でした。しかし、横山が、おそらく真山に片岡の動向を探らせ、片岡の妨害をするような予感がし、相当な困難が予想されます。ヒヤヒヤするような展開に期待できます。