「ラジエーションハウス」第2話のあらすじ・ネタバレと感想!
2019.06.05更新
画像参照:FODプレミアム公式サイト
Contents
「ラジエーションハウス」第2話のあらすじ
唯織(窪田正孝)は甘春総合病院院長・渚(和久井映見)から「放射線科医として働かないか」と問われるが、唯織は「医者になるつもりはない」と言い切る。
それなら技師として働く以上、医者だとバレないよう過ごすように唯織に伝え「あの約束も忘れないでね」と渚は続けた。
ある日健太郎(石田星空)という少年がやって来て、ひざの痛みを訴えたためレントゲン撮影を行なった。
そのレントゲン画像を読影した杏(本田翼)は成長痛だと判断し、しばらく経過を見ることにする。
一方、鏑木(浅野和之)が研究費を支援してもらっている金田製薬の会長夫人(宮田早苗)がMRI検査にやって来ており、閉所恐怖症の心細さから犬の写真を見たいと言ってスマホを離さない。
手を焼いて困っている裕乃(広瀬アリス)を見て、威能(丸山智己)が気を利かせて助ける。
そのとき犬を外に繋がれている姿を見た唯織は、昔杏が飼っていた犬のレンを思い出していた。
すると犬のリードが外れて逃げ出したため、唯織は急いで追いかけて抱っこしたのだった。
ちょうど現れた杏に思い出してもらおうと犬を見せると、杏はすごく驚き「犬が嫌いだ」と言い出しておかしいと感じる唯織。
検査を終えて健太郎が帰ろうとバスを待っていたとき、一緒にいた母・美佐子(中越典子)がバス停の前で倒れてしまう…。
「ラジエーションハウス」第2話のネタバレ!
健太郎のひざの痛みは、成長痛ではなく”リ・フラウメニ症候群”という病気で、どこかしらの臓器が悪性腫瘍になるかもしれない遺伝性疾患だった。
唯織はそのことをレントゲン写真を見比べて分かり、そのことを母・美佐子に伝える。
美佐子は健太郎が難しい病気にかかったことを悔やんでいると、健太郎もまた母親に迷惑をかけて仕事に支障をきたすことを落ち込んでいたのだ。
そのことを聞いた美佐子は、健太郎よりも大切なものはないと伝えて、健太郎の心を癒したのだった。
ラジエーションハウスのみんなは少年がこんな難しい病気にかかってしまったことに肩を落としたが、技師長・小野寺(遠藤憲一)は健太郎を放射線技師として見守り続けて助けることを美佐子と健太郎に伝える。
じつは小野寺は妻から離婚を突きつけられていて、息子・大樹(田中奏生)が離婚届にサインをしてほしいと手渡される。
小野寺はすぐに離婚届けを書いて、待っていた大樹に渡して去っていった。
大樹が中身を見てみると、「離婚なんてするか」と書いてあったため、大樹はニヤリと笑ってゴミ箱に捨てて帰って行ったのだ。
「ラジエーションハウス」第2話を観た人の感想
唯織が犬を見せたときすごく驚いていた理由が、杏が飼っていた犬が工事現場に迷い込み、杏の兄が危ないからと言って代わりに探しに行き、兄は上から崩れて下敷きになり亡くなったからだと知って納得しました。
それだけ怖い思いをしたのなら、犬をあれだけ嫌がるのも無理はないと感じました。
唯織はそのことを院長から聞いて、自分のことを思い出してくれない杏でも支えていくことに決めた姿はカッコよかったです。
杏と唯織の関係がまだまだ距離が離れているので、そこが少し寂しいですね。