「なつぞら」第1話のあらすじ・ネタバレと感想!
2019.05.30更新
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「なつぞら」第1話のあらすじ
昭和20年の東京大空襲があった日、奥原なつは逃げ惑う大勢の人で家族を見失う。
幼なじみの佐々岡信哉が、立ちすくむなつの手を引っ張り助ける。そして戦争孤児として靴磨きをしながら一緒に暮らしていた。
やがて戦争が終わった昭和21年の初夏、9才のなつは亡き父の戦友だった柴田剛男(藤木直人)に引き取られて、北海道の十勝にやってくる。
広い草原を見てうれしそうに駆け出すなつに、剛男は「怖いおじいさんがいるけど、大丈夫だから」と声をかける。
婿養子として牧場の一人娘の富士子(松嶋菜々子)と結婚した剛夫には、長男 照男と長女 夕見子、そしてまだ幼い明美の3人の子供がいる。
2人が柴田牧場に入っていくと、赤い屋根が見え「おかえりなさい」とみんなうれしそうに剛夫を出迎える。
外で掃除をしていた妻・富士子は、夫の無事の帰還に喜ぶが、剛夫の横にいるなつに気づき戸惑いを覚える…。
そこに騒ぎを聞きつけた富士子の父でガンコ者の泰樹(草刈正雄)が現れる。
「なつぞら」第1話のネタバレ!
髭を生やして熊のような出で立ちの富士子の父・泰樹は、北海道に一人でやってきて荒れた土地を耕した開拓者。
剛夫はなつを紹介し、しばらく風呂に入っていないなつを風呂に入るよう促して、その間に戦友の子供である孤児院にいたなつを引き取ることにした経緯を話す。
剛夫の話を聞いて富士子は驚きながらも納得します。しかし、それに納得しない泰樹。
なつが風呂から出てくると、泰樹と剛夫が言い争っています。
その口論を聞いていたなつは、富士子に泣いて抱きつく。富士子は「もう大丈夫よ」と抱きしめた。
「なつぞら」第1話を観た人の感想
なつが戦争の中を逃げ惑う姿が印象的でした。
両親を亡くした子供たちが、ひどい戦火の中でたくましく生きていたんだろうと思うと、余計に胸が締め付けられるような思いになりました。
ひどいことをする大人もいれば、剛夫のように戦友との約束をきちんと守り、そしてなつを北海道まで連れて帰ってくる心優しい大人もいます。
しかしなつには兄弟がおり、東京と北海道で距離が遠いのでホームシックにならないか、これからのなつが心配です。
しかも気難しい感じの泰樹もいて、なつのことを快く思っていない様子です。
なつがこの家でいじめられなければいいのですが、東京で苦労してきた分みんなで温かく見守ってあげてほしいです。