「白衣の戦士!」第1話のあらすじ・ネタバレと感想!
2019.05.30更新
画像参照:日本テレ「白衣の戦士!」公式サイト
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「白衣の戦士!」第1話のあらすじ
幼い頃に看護師の特集番組を見てナースに憧れを抱いていた立花はるか(中条あやみ)。
夢が叶った喜びもつかの間、病棟勤務の初日から厳しい現実に四苦八苦していた。
はるかの指導係を看護師長である本庄(沢村一樹)から任されたのは、34歳ベテランナースで婚活中の三原夏美(氷川あさみ)だった。
夏美に叱られてばかりのはるかとは違い、同期の新人看護師 斎藤光(小瀧望)は涼しい顔で仕事をこなしている。
はるかは患者や子供相手にも元ヤンのような口調ですぐにキレてしまうので、夏美も手を焼いていた。
ある日はるかが窓から外を眺めていると、入院患者の潤也(鈴木仁)が病院の外でタバコを吸っているのを発見する。
慌ててタバコを奪い取ってたしなめると、反省するどころか反抗的な態度をとる潤也。はるかは、そんな潤也のことが気になってしまう。
他のナースに潤也のことを聞くと、母親が入院中まったくお見舞いに来ていないらしい。潤也の反抗的な態度は母親が原因だと思ったはるかは、母親を直接訪ねることに…。
一方、婚活中の夏美は結婚相談所に紹介された里中(田中幸太郎)とデートをしていた。
見た目も性格も良さそうな里中は、結婚相手に望む条件がひとつだけあるという。それは、仕事をやめて家庭に入ってほしいというものだった…。
「白衣の戦士!」第1話のネタバレ!
はるかは憧れのナースになれてやる気は十分なのだが、元ヤンの荒っぽい性格が災いして、すぐに患者にキレてしまう。
仕事覚えもイマイチで、いつも夏美に怒鳴られてばかり。同期の斎藤光に敵対心を燃やしたりするものの、失敗ばかりを繰り返してしまう。
そんな中、最初に担当することになった高校生の潤也の反抗的な態度が、母親が冷たいことではないか?と思い込むはるか。
母親を訪ねてみると、そこには入院費を稼ぐために必死に働く母親の姿があった。
お見舞いに来ないのではなく来れないんだと知ったはるかは、潤也のほうが何もわかっていなかったことに気づいた。
病院で相変わらず好き勝手に振舞う潤也に、とうとうはるかはキレて、母親がお見舞いに来たくても来れない事情をぶちまける。
そんな時、はるかが点滴交換した入院患者が急変してしまう。
点滴速度を間違えたのでは?とはるかを責める夏美。
なんとか大事には至らず、回復した患者に謝りに行ったはるかは、その患者が自ら点滴速度を早めたことを聞かされた。
「迷惑かけて…」と謝る患者に対して「普段から怒られ慣れているから!このまま黙っていましょう!」と元気づけるはるかだった。
はるかから、母親のことを聞いた潤也は黙って母親に会いに行った先で倒れてしまう。そこに駆けつけたはるかの処置が幸いし無事だった。
婚活中の夏美は、条件の申し分ない里見とお見合いデートを重ねていた。そして里見の要望通り、結婚後は専業主婦になるつもりだった。
看護師長である本庄にも「退職したい」と伝えていた矢先に任された指導係、しかも相手は元ヤンのようなはるか。
うんざりしていた部分もあるけれど、はるかの患者を思う気持ちや一生懸命さは本物だということがわかった夏美。
点滴のことを誤解して叱ったことを詫びて、はるかを少しだけ褒める夏美であった。
「白衣の戦士!」第1話を観た人の感想
コメディタッチのドタバタ感は「ナースのお仕事」を思い出しました。
中条あやみさんの役どころも、まさに観月ありささんとかぶります。お二人ともモデルのような体型というところも同じですね。
そういう意味からもとても期待が大きい作品なのかな?と感じました。
本条あやみさんには荷が重いかも?と思いながら見ましたが、想像したよりも演技が良かったです。まさに体当たりで演じているように見えました。
水川あさみさん・沢村一樹さん・片瀬那奈さんなど、素晴らしい俳優陣ががっちりと固めているところも好印象です。
コミカルな中にじんわりとくるストーリー展開もあり、気負わず楽しめるドラマに仕上がっていました。
これからはるかの前にどんな試練が待ち受け、どのように解決して一人前の看護師になるのか楽しみです!