仲代達矢 の検索結果(21件)
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海辺のリア
舞台、映画にと、役者として半世紀以上のキャリアを積み、俳優養成所を主宰する大スターだった桑畑兆吉。だが、かつてのスターも認知症の疑いがあり、長女夫婦に遺書を書かされた揚げ句、高級老人ホームに送り込まれる。だがある日、兆吉は施設を脱走し…。
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永遠の人
昭和7年。さだ子には隆という恋人がいたが、戦地から帰ってきた大地主の息子・平兵衛に犯されてしまう。絶望したさだ子は川に身を投げるも、隆の兄・力造に助けられる。やがて隆も戦地から凱旋してきた。隆は事情を知り、一緒に村を出ようと決意するが…。
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栄光への5000キロ
仲間と共に世界中を渡り歩いてレースに参加する五代高行は、モンテカルロ・ラリー中のクラッシュによってナビゲーターを亡くしてしまう。整備不良が原因と責任を感じたメカニック・ジュマはチームを去り、五代を看病してくれた恋人・優子も彼の下を離れ…。
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影武者
戦国時代。甲斐の武田信玄が「我もし死すとも3年は喪を秘せ」との遺言を残してこの世を去った。弟の武田信廉ら重臣たちは、織田信長や徳川家康が放った間者の目を欺き、「信玄死す」との噂を打ち消すため、信玄と瓜二つの盗人を影武者に仕立て上げる。
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北の螢
明治16年、北海道開拓の道路建設のため、全国から囚人たちが集められる。石狩平野の樺戸集治監では「鬼の典獄」と言われた月潟が采配を振るっていた。そこへ、ゆうという女が現れる。月潟は国の役人の視察の際に賄賂を送り、ゆうを慰みに遣わせる。
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鬼龍院花子の生涯
大正10年、土佐の大親分「鬼政」こと、鬼龍院政五郎の養女となった松恵。土佐電鉄の労働争議で知り合った高校教師・田辺に惚れ込んだ松五郎は、田辺を溺愛する娘・花子の婿にしようとするが、松恵と田辺がいつしか愛しあうようになり…。
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切腹
井伊家の上屋敷に津雲半四郎という浪人が現れ、「切腹のためにお庭を拝借したい」と申し出る。家老・斎藤勘解由はこれを受けた上で、春先に同じ用件でやってきた千々岩求女という者の話をする。すると半四郎は、その求女は自分の娘婿であると告げる。
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椿三十郎
森の中の社殿で、9人の若侍たちが密談していた。次席家老の汚職を城代家老・睦田に告げるも相手にされず、ただし大目付・菊井の賛同を得られたらしい。しかし、突如現れた浪人が「菊井こそが黒幕だ」と言う。案の定、菊井の手勢が社殿を取り囲み…。