昭和残侠伝
昭和残侠伝一覧
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昭和残侠伝 血染の唐獅子
昭和初期の浅草。上野の博覧会場建設工事を請け負った鳶政一家。しかし、阿久津組が工事の利権を譲れと横槍を入れてきた。鳶政組頭の花田秀次郎は、阿久津組による度重なる邪魔立てに耐えていたが、工事現場に放火され、ついにドスをその手に握る。
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昭和残侠伝 人斬り唐獅子
7年ぶりに出所し、皆川一家と東雲一家が争っていた浅草に帰って来た花田秀次郎。彼は義兄弟の風間重吉がいる東雲一家の世話になることに。渡世の義理から皆川の親分を斬った秀次郎は、上野剣一家の剣持に後事を託すと浅草を去るのだが…。
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昭和残侠伝 吼えろ唐獅子
獄中生活を終えた秀次郎は、前橋の黒田一家に草鞋を脱ぐ。ところが、黒田の女房が風間文三という若衆と駆け落ちしたことから、彼らを追って金沢へ向かうことに。金沢では三州一家と稲葉一家が敵対関係にあり、秀次郎の昔の恋人が三州の女房になっていた。
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昭和残侠伝 破れ傘
出所した花田秀次郎は、郡山にいる寺津力松を訪ねる。ところが、寺津組と天神浜との間に抗争が起こり、秀次郎は天神浜一家へ斬り込む。4年後、初恋の女を探して旅を続ける秀次郎は新潟の晴雨一家の賭場でイカサマを仕組んだ銀二郎の妹・よし恵と出会い…。