新・ミナミの帝王
新・ミナミの帝王一覧
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新・ミナミの帝王〜仕掛けられた罠〜
やり手経営者として知られる化粧品メーカーの社長・鏑木拓也。金も女も意のままにしてきた彼は、ミナミの鬼・萬田銀次郎の噂を聞き、興味を持つ。一方、銀次郎の弟分・坂上竜一は、韓国から日本にやってきたばかりの女性・ユリムと出会う。
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新・ミナミの帝王〜2万5千円の約束〜
銀次郎が金を貸していた男が自殺。遺書からナニワ広告社の社員だったことが判明する。一方、新たにナニワ広告社に入社した緒方は、過大なノルマを課せられて地獄の日々を送っていた。やがて接待費などの借金を重ねた緒方は、困り果てて銀次郎のもとを訪れる。
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新・ミナミの帝王〜狙われた銀次郎〜
菅谷昌和という男に5000万円を融資した萬田銀次郎。だが返済を前に菅谷は病院に運ばれ、死亡したと知らされる。借金を回収し損ねた銀次郎は悔しがる。そんな折、菅谷には娘がいると判明。驚いたことに、金を貸した菅谷とは全くの別人だった。
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新・ミナミの帝王〜狙われた町工場〜
「ミナミの鬼」と呼ばれる金貸し・萬田銀次郎は、東大阪で部品工場を経営する白川誠一と出会う。同じ頃、身に覚えのない手形で借金を負った工場主が銀次郎のもとを訪ねた。偽造手形で工場を乗っ取り技術を奪うケースが多発していると聞いた銀次郎は…。
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新・ミナミの帝王〜美人詐欺師の罠〜
大阪・ミナミに教祖を名乗る女・恵福が現れる。彼女は“霊視”で多くの信者を獲得していたが、銀次郎はそれが詐欺だと直感する。ある日、露天商・正子の息子が自殺を図り、正子と親子のような間柄だった竜一は仇を討つと息巻く。だが、銀次郎は消極的で…。