戦争童話集「焼跡の、お菓子の木」
3.5
太平洋戦争の終盤、防空壕暮らしを強いられながらも、太一少年は家族や友達と明るく過ごしていた。友達の本で知った、お腹いっぱい食べられる「パンの木」があるなら「お菓子の木」もあると信じ、空腹にも耐えて…。だが、町には大空襲が迫りつつあった。
最初
前へ
1 / 1ページ