ももいろそらを
3.5
高校1年生の川島いづみは、ある日、30万円もの大金が入った財布を拾う。新聞記事を採点する日課から、いづみは、財布の持ち主が天下り官僚の息子だと知る。いづみの友達2人も関わってきて、変化のなかった毎日が、いつもとは違う日々になりはじめる。
走れ、絶望に追いつかれない速さで
青春時代を共に過ごした親友・薫の死を、1年経っても受け入れられずにいる漣。薫が遺した絵には中学時代の同級生・斉木環奈の姿があった。彼女は薫にとってとても大切な存在。その環奈に薫の死を知らせようと決意した漣は、彼女がいる場所に向かう。
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