田中裕子、風間杜夫、伊藤敏八、津川雅彦、後藤孝典 の検索結果(50件)

風間杜夫の落語会

若旦那の夢に嫉妬する妻と、彼女に振り回される大旦那、夢と現実が入り混じる様子を描いた「夢の酒」、古道具屋が扱いに困るほど古びた売れ残りの太鼓を、由緒ある品なので高額で買い取るという者が現われ、思わぬ幸運も半信半疑な噺「火焔太鼓」を収録。

野獣死すべし

伊達邦彦は、通信社のカメラマンとして戦場を渡り歩き、帰国して退社した後、翻訳の仕事をしていた。ある日、大学の同窓会に出席した伊達は、そこで自分と同じ野獣の血を匂わせる真田と出会う。ふたりは銀行強盗を計画し、冷徹に実行に移すのだった。

まれ

時は現代、ところは石川県能登。実現しない夢を追って家族に迷惑をかける父を反面教師に、堅実に生きようとしていたヒロイン・希（まれ）。希は家族や地域の人に夢の大切さに気づかされ、世界一のパティシエを目指して、神奈川県横浜に修行に出るのだが…。

三たびの海峡

太平洋戦争末期、北九州の炭鉱に連行された河時根は、労務監督・山本の下で地獄のような日々を過ごす。ついに脱走した河は戦争未亡人・千鶴と恋に落ち、日本の敗戦後、2人で韓国に戻る。だが、千鶴は出産した子供を連れて日本に帰ってしまい…。

必殺仕業人

小伝馬町牢屋見回りに降格された主水は、鍼灸師・又右衛門と組み金のため裏稼業を続けていた。そんなある日、旅芸人・お歌に恋し脱藩したという侍くずれの剣之介と出会う。剣之介と次のヤマを迎えようとしていた矢先、標的が剣之介の元いいなずけと判明する。

必殺橋掛人

橋掛人の元締・多助が何者かに襲われ、娘・お光に印の付いた地図を残して息絶える。多助が橋掛人だと知らないお光は、知人のおくらに相談。そんな中、お光がさらわれ、依頼人が殺されてしまう。かくして、元橋掛人たちが集結し、依頼を執行していくことに。

ＢＳ時代劇　塚原卜伝

戦国時代に剣の聖地・鹿島に生まれ、幼少より鹿島中古流の太刀を学び、17歳で武者修行の旅に出て、数多の真剣勝負や合戦に臨み一度も負傷しなかった塚原卜伝。波乱万丈の死闘をくぐり抜けた後、死の恐怖にむしばまれた卜伝は鹿島に帰る決意をする。

墨東綺譚

永井荷風は妻も取らず女道楽を続けていたが、58歳を迎え、色欲の衰えとともに創作意欲が減衰していくのを感じていた。そんななか、荷風はお雪という娼婦に出会い足しげく通うように。創作意欲を取り戻した荷風は、お雪をモデルとした小説を書き始める。