淵上泰史 の検索結果(6件)
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恋愛時代
結婚期間1年5カ月、離婚して2年半の衛藤はると早勢理一郎は、離婚した後も奇妙な交友関係を続けるちょっと変わった元夫婦。些細な口論から再婚相手を紹介し合うことになった2人は、お互いの恋を横目に見ながら、それぞれ再婚へと突き進むが…。
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ぼっちゃん
彼女も友人もいない非正規社員の梶知之。自らの劣等感に激しく苛まれるも、彼の鬱屈した思いを受け止めてくれるのは掲示板サイトだけ。ますます卑屈になっていく梶だったが、期間工の田中と出会い意気投合。孤独な2人は親しさを増していくが…。
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富美子の足
富豪の老人・塚越は、デリヘルで見つけた富美子を愛人にし、彼女の美しい脚を偏愛しては喜びを感じる日々を送っている。塚越はフィギュア作家である甥・野田に富美子の脚の等身大フィギュアを作るように依頼するが、その出来になかなか満足せず…。
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花宵道中
江戸時代末期の新吉原。囚われの身ながらも地道に働き、間もなく年季明けを迎えようとしていた人気女郎・朝霧は、縁日で半次郎という青年と出会う。
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ダブルミンツ
「女を殺した」。壱河光夫の携帯電話にかかってきた声の主は、高校時代の同級生で今はチンピラの市川光央。同じ“イチカワミツオ”の名を持つ彼らだが、高校時代、光夫は冷酷な光央に逆らえず主従関係となっていた。数年後、衝撃的な再会をしたふたりは…。
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受難
修道院育ちの処女・フランチェス子。彼女は愛や性について悩み、悶々としながらも禁欲的な生活を送っていた。ところが、ある日、彼女の陰部に謎の人面瘡が出現。しかも毒舌をはき出した。しかし彼女は人面瘡を「古賀さん」と名付けて受け入れてしまう。