もちつきラプソディ
3.5
家族連れでにぎわう年末のファミリーレストランで、離婚について話し合う純一と美冬。一方、家で母の帰りを待つ娘の歩は、1本の古いビデオテープを見つけ、そこには幼い頃の美冬が餅つきをしている映像が残されていた。複雑な思いを抱え、歩を連れて故郷に戻ることにした美冬は、実家で行われる餅つきに久々に参加する。
まあだだよ
昭和18年。先生は文筆活動に専念するために大学を辞めた。だが、先生の人柄を慕う門下生たちは、足繁く先生の元を訪ねる。昭和21年。先生の健康長寿を祝う第1回・摩阿陀会が開かれる。やがて月日は流れ、17回目の摩阿陀会が開かれようとしていた。
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