永作博美 の検索結果(8件)
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私という運命について
景気が低迷する1993年。大企業で女性総合職第1号として働く亜紀は、男性社員とは違い、力を持つことも試すことも許されない現状にもどかしさを覚えていた。そんな中、同僚で元恋人の康が事務職で勤める後輩と結婚することを知り、胸がざわつく。
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八日目の蝉
生まれてすぐ父親の愛人に誘拐され、4歳まで育てられた恵理菜。両親のもとに戻るも、世間からいわれのない中傷を受け、自分の家族に実感を持てずにいた彼女は、誰にも心を開かないまま成長。そして、妻子ある男を好きになり、彼の子供を身ごもってしまう…。
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蛇のひと
ある朝出社したOLの陽子は、部長の伊東が自殺し、課長の今西が行方不明になっていると知る。今西には会社の金を横領して逃亡した疑いがあるという。陽子は会社から上司である彼の行方を捜すよう言い渡されるが、その足取りはなかなかつかめない。
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大河ドラマ 功名が辻(つじ)
永禄3年(1560)、近江・浅井家の地侍の娘・千代は戦火の中、幼くして父母を失い、尾張の川のほとりで若武者・山内一豊に命を救われる。その後、成長して再会したふたりは「一国一城」の夢に向かい、手を携えあって戦国の世を生き抜いていく。
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ドルフィンブルー フジ、もういちど宙(そら)へ
沖縄の美ら海水族館に新任獣医としてやってきた一也。イルカのフジに受け入れられ、沖縄での生活にもようやく慣れてきた頃、フジの尾びれが壊死していることが発覚。治療のかいなくフジは尾びれを切断することになり、一也は獣医師としての自分を責めるが…。
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さいはてにて やさしい香りと待ちながら
東京から故郷の奥能登に戻った吉田岬は、海辺の舟小屋を改装して焙煎珈琲店・ヨダカ珈琲を開いた。ヨダカ珈琲の向かいに住むのはシングルマザーの山崎絵里子と幼い姉弟。絵里子と子供たちとの交流が生まれる中、ある夜、舟小屋で“事件”が起きる。
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クローズド・ノート
ある日、教育大に通う香恵のバイト先に、石飛リュウという男性が万年筆を買いにやってくる。香恵は何度か偶然彼に会い、恋の想いが芽生える。片想いの寂しさを持て余した香恵は、引っ越したアパートの前の住人が忘れていった1冊のノートを開いてしまい…。
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気球クラブ その後
北二郎が所属していたサークル「気球クラブ〜うわの空〜」には、さまざまな思いを抱いた若者がたくさんいた。あれから5年。リーダー・村上が事故死したという悲報を受けたことを機にメンバーが再び集まる。村上を偲んで大宴会が行われることになったが…。