杉浦直樹 の検索結果(6件)
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輪舞曲-ロンド-
ある手段を使ってM&Aを重ね、今や政財界をも牛耳る存在となりつつある秘密組織「神狗(シェンクー)」。その構成員・西嶋ショウは、実は日本の警察から秘密組織に送り込まれた潜入捜査官だった。24年前、韓国で殺害された父親の死の真相を探るべく組織に潜入し、情報を父のかつての部下・伊崎(石橋凌)に流すことで、警察の捜査に貢献しながら組織の中核へと踏み込んでいた。ある日、ショウは弟分・ヒデと入ったバーで、トラブルに巻き込まれた韓国人女性・ユナを助ける。それが琢己とユナの出会いだった…。
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父の詫び状
昭和15年3月、征一郎の転勤で娘の恭子たちは高松から東京へ引っ越してきた。征一郎は父親の顔を知らずに育ち、高等小学校を卒業後、保険会社に就職し支店長まで出世した。恭子は、家では怒りっぽく乱暴な父に反発するが、やがて意外な素顔を知ることに。
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ならず者
毛という男から仕事の依頼を受け、香港にやってきた殺し屋・南条。だが目的の男を射殺し、報酬を受け取るべく指定されたホテルを訪れると、そこにあったのは女の死体だった。その後、毛を探す道中で立ち寄った遊園地で、南条は謎の女・明蘭に呼び止められる。
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39 刑法第三十九条
猟奇的な夫婦殺害事件が発生し、劇団員の柴田真樹が逮捕された。だが、犯行時の記憶がない柴田は殺意を否認し、やがて司法精神鑑定が請求される。鑑定人の藤代実行は、犯行時の柴田は心神喪失していたと鑑定するが、助手の小川香深はその鑑定に疑問を抱き…。
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この子の七つのお祝いに
大蔵大臣の私設秘書・秦一毅の身辺を探っていたルポライターの母田耕一。手型占いをしているという秦の内妻・青蛾を追う母田は、後輩の須藤に連れて行かれたバーのママ・ゆき子と知り合うが、その後殺されてしまう。須藤は母田の仕事を引き継ぎ…。
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ギャング対Gメン 集団金庫破り
金庫破りを目論む管沼は、囚人護送車まで襲って腕利きの仲間を揃えた。その中の1人、矢島は、護送車襲撃で親友の警官を失い復讐を企む男・菊川の変名だ。金庫破りの準備を進める管沼たち。だが計画は警察やギャングに漏れていて、管沼もそれを承知していた。