木村佳乃 の検索結果(16件)
-
64(ロクヨン)
7日しかなかった年、昭和64年。その1週間に、D県警史上最悪の誘拐殺人事件「64(ロクヨン)」が起こった。事件が迷宮入りして14年後、捜査官だった三上は広報官となっており、突然行われる警察庁長官による遺族への慰問を取り仕切るよう命じられる。
-
輪舞曲-ロンド-
ある手段を使ってM&Aを重ね、今や政財界をも牛耳る存在となりつつある秘密組織「神狗(シェンクー)」。その構成員・西嶋ショウは、実は日本の警察から秘密組織に送り込まれた潜入捜査官だった。24年前、韓国で殺害された父親の死の真相を探るべく組織に潜入し、情報を父のかつての部下・伊崎(石橋凌)に流すことで、警察の捜査に貢献しながら組織の中核へと踏み込んでいた。ある日、ショウは弟分・ヒデと入ったバーで、トラブルに巻き込まれた韓国人女性・ユナを助ける。それが琢己とユナの出会いだった…。
-
Missデビル 人事の悪魔・椿眞子
真赤なハイヒールがトレードマークの敏腕人事コンサルタント・椿眞子。“人事の悪魔”と恐れられている彼女のもとにはセクハラ、パワハラ、モンスター社員など、日々さまざまな問題が舞い込んでくるが、眞子は驚くべき大胆な方法で問題を解決していく。
-
ひよっこ
茨城県の山間の村で育った谷田部みね子は、東京へ出稼ぎに行き帰ってこない父を追うように、集団就職で上京した。工場で働き始めるも、初めて見る大都会に戸惑うばかり。仲間たちと過ごし、出会いと別れを経験しながら、みね子は東京に根を張っていく。
-
はつ恋
初恋の人の裏切りで不幸を経験した緑は、夫の潤と出会い、言葉が人に与える影響を痛感し言語聴覚士になる。息子も生まれ幸せだったある日、肝臓がんと診断される。手術を成功できるのはパリで活躍する日本人医師だけという。その医師こそ、初恋相手の匡だった
-
ブラインドネス
あるひとりの日本人男性が突然、謎の伝染病によって完全に失明した。彼を皮切りに伝染病は爆発的に広がり、失明者の数はどんどん増えていく。治療法も見つからないまま感染者は強制的に隔離されるが、その中でたったひとり、目の見えている女性がいた。
-
どこにもない国
ソ連占領下の旧満州。全財産を失い、略奪暴行にさらされ、日本との通信・連絡も途絶した日本人は暗闇に取り残された。満州製鉄社員・丸山邦雄は、自らが窮状を訴える使者となって日本へと脱出し、日本を、そしてアメリカを動かすしかないと決意する。
-
寝ずの番
上方落語の重鎮・笑満亭橋鶴が“しょーもない”騒動の末に亡くなった。亡きがらのそばで一晩を過ごす「寝ずの番」の席に、弟子やゆかりの人々が次々と訪れる。しんみりと始まった思い出話は、やがて故人の人となりに沿ってあらぬ方向へと流れていき…。