木暮実千代 の検索結果(4件)
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酔いどれ天使
闇市に住む人々を診る町医者の眞田は、口は悪いが心根は優しく腕も一流。そんな眞田の元に、闇市の顔役・松永がピストルの傷の手当てを受けにやって来る。眞田は松永が肺を病んでいることを知り何かと世話を焼くが、血気盛んな松永は聞く耳を持たず…。
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瞼の母
5歳で母親と生き別れた番場の忠太郎。博徒になり、母を捜す旅を続けていたある日、弟分を救うため飯岡家の数名を斬る。江戸に向かった忠太郎だが、飯岡家の追っ手も迫る。そんななか、母と思われた女性に「忠太郎は九つの時に死んだ」と告げられ…。
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博奕打ち 不死身の勝負
筑豊炭田は昭和に入り不景気のどん底に陥っていた。鉱主たちは工夫の賃下げや運賃の値下げで不況打開を図るが、花村海運の女社長・スギは反発する。石島炭鉱の石島嘉市は暴力で花村海運を叩きに出るが、その場に居合わせた朝倉常太郎が追い返し…。
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お茶漬の味
小津安二郎監督が淡々と描いた夫婦観の物語。トラブルを経て、タイトルへと収束していく展開に胸が温まる。昭和20年代の食生活や風俗が窺い知ることができる。