夢二
3.5
悪夢にさいなまれている画家・竹久夢二は、駆け落ちを約束した恋人・彦乃と待ち合わせている金沢へ向かった。しかし待てども彦乃は現れず、夢二は湖上で出会った美女・巴代に惹かれ、逢瀬を重ねる。そんな中、お葉が東京から彦乃の手紙を携えてやって来る。
エンドレス・ワルツ
作家・鈴木いづみは、伝説のサックス奏者で夫だった阿部薫の伝記執筆を依頼される。ふたりの出会いは、1973年の新宿。酒と薬に溺れる薫と、けんかや愛欲に満ちた日々を過ごした。やがて結婚し、子供も生まれるが、彼の無軌道ぶりは治まることはなかった。
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