市川実日子 の検索結果(6件)
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山のトムさん
東京で暮らしていたハナは、友人のトキ、トキの子供・トシ、ハナの甥・アキラの4人で田舎の生活を始めることに。近くに住むゲンとシオリの夫婦に助けられながら、少しずつ畑仕事にも慣れていった。そんななか、ネズミ退治の目的でネコのトムを飼う。
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満願
米澤穂信のベストセラー短編集『満願』の中から、「万灯」「夜警」「満願」をドラマ化。緻密な謎解きはもちろんのこと、岐路に立たされた人間の葛藤、業などを精細に描きだすミステリー。
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三度目の殺人
解雇された工場の社長を殺し、火をつけた容疑で起訴された三隅。犯行も自供、殺人の前科もあった三隅の死刑はほぼ確実。弁護を担当することになった重盛は、無期懲役に持ち込むため調査を始めるが、調査を進めるにつれ、重盛の中に違和感が生まれていく。
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ジ、エクストリーム、スキヤキ
冴えない日々を送るフリーター・大川のもとに、学生時代の友人・洞口が訪ねてきた。15年の時を経て再会したふたりは、なぜか海へと向かうことに。そして、大川の同棲相手・楓と、洞口のかつての恋人・京子を含めた一行は、車で海を目指して走り出すのだが…。
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吉祥天女
昭和45年春、金沢。春日高校の能楽クラブに所属する麻井由似子のクラスに、17歳とは思えぬ妖艶な美貌と雰囲気を持つ少女・叶小夜子が転校してくる。訳あって実家を離れて育ち、12年ぶりに叶家に戻った彼女は、出会う者全てをとりこにしていく。
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アンナチュラル
渡の婚約者で、彼の遺体の第一発見者であり愛煙家でもある。仕事が多忙だったこともあり、生前の渡と最後に会ったのは彼の出張からの帰国翌日だった。渡と同じ会社で製品の研究開発をしており、毒劇物を扱っているため、一時は六郎に毒物による殺人疑惑を持たれてしまう。渡の死因がMERSコロナウイルス感染であったことが判明した後、帰国翌日に渡と会っていたことをミコトに話し、彼女の質問により、渡とキスなどを含む濃厚な交流をもったにも関わらず、体内に抗体もできておらず、ウイルス曝露が認められない状態であったため、当初疑われていた海外感染とは別の感染源が存在する可能性が浮かびあがる。