小杉勇、南田洋子、三橋達也、轟夕紀子、清水将夫 の検索結果(20件)
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悪い奴ほどよく眠る
土地開発公団の副総裁・岩淵の娘・佳子と、秘書・西幸一の披露宴が始まる。だがその直前に公団の課長補佐が逮捕され、披露宴は異様な空気に満ちていた。その頃、検察への謎の密告状によって、公団と大滝建設の贈収賄事件が摘発寸前まで進められていた。
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忘れられぬ人々
平均年齢78歳。三橋達也、大木実、青木富夫という日本映画界が誇るベテラン俳優3人が主役。ナント三大陸映画祭では、主演男優賞(主演男優3人)と主演女優賞をW受賞した。
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わが町
明治39年。警官と争い、フィリピン・ベンゲットの道路建設の職を追われた他吉は大阪・天王寺の裏長屋に戻ってくる。出航前夜に情を交わしたお鶴が4歳の初枝を抱えて苦労していると知った他吉は彼女のために働き始めるが、やがてお鶴は急病で死亡してしまう。
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風船
元画家で現在は写真工業会社の社長を務める春樹。息子・圭吉は春樹の会社で働き、一方で娘・珠子は小児麻痺の影響で家に閉じこもりがちだった。ある日、春樹の恩師の息子からシャンソン歌手・ミキ子を紹介された圭吉は、その奔放な魅力に心惹かれてしまう。
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不死鳥
戦争未亡人の小夜子は、ふと夫・真一と過ごした日々を回想する。自分たちほど愛しあった者はいないと。学生時代に出会った小夜子と真一は、父に反発されながらも愛を深めていた。真一が召集されてもそれは変わらず、一時帰国した彼と夫婦生活を送り始める。
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幕末太陽傳
時は幕末。東海道品川宿の遊郭・相模屋でわらじを脱いだ左平次。勘定を気にする仲間を尻目に、彼は飲めや歌えの大尽騒ぎ。しかし彼は一銭も持ちあわせがなかった。居残りと称して相模屋に居ついた左平次だったが、女郎や客たちのトラブルを次々解決していく。
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南國土佐を後にして
刑務所で聴いた「南國土佐を後にして」に心を打たれ、まっとうに生きると誓った譲司。出所後、彼は故郷・高知に戻るが、恋人・春江を奪われた上に就職もままならず、再び東京に出る。そこで彼は、春江を救うためにかつて腕を鳴らしたダイス勝負に挑むが…。
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東京五輪音頭
仲買業者「藤源」の一人娘ミツ子は、中央卸市場で働く傍ら、親代わりである祖父・源造には内緒で水泳の練習を続けていた。彼女のオリンピック出場を願う町内の人々もこの秘密を共有していたが、ふとしたことで源造の耳に入り、彼を激怒させてしまう。