寺尾聰、樋口可南子、田村高廣、香川京子、井川比佐志 の検索結果(31件)
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悪い奴ほどよく眠る
土地開発公団の副総裁・岩淵の娘・佳子と、秘書・西幸一の披露宴が始まる。だがその直前に公団の課長補佐が逮捕され、披露宴は異様な空気に満ちていた。その頃、検察への謎の密告状によって、公団と大滝建設の贈収賄事件が摘発寸前まで進められていた。
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宮部みゆき原作 「理由」
高層マンションから落下したと思われる死体が発見された。状態が悪く身元特定が難しい中、刑事・吉田は捜査を始める。その矢先、20階の一室から、中年の男女と老女の他殺体が見つかる。しかも彼らはそこに住む家族でもなかった。吉田の捜査は難航していき…。
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乱
戦国時代を生き抜いてきた猛将・一文字秀虎は70歳を迎え、3人の息子に家督を譲る決心をする。長男には家督と一の城、次男には二の城、三男には三の城を譲るので、兄弟3人は協力し合うようにと告げる。だがその後、3人は父に反逆、骨肉の争いを繰り広げる。
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夢
屋敷の門前で、日照り雨に見舞われた幼い私。こんな日には狐の嫁入りがあり、それを見たら恐ろしいことになると母に忠告されるが、それでも森へ行くと、霧の中から花嫁行列が現れる。木陰で覗き見る私に対し、行列は気づいた素振りを見せ…(「日照り雨」)。
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まあだだよ
昭和18年。先生は文筆活動に専念するために大学を辞めた。だが、先生の人柄を慕う門下生たちは、足繁く先生の元を訪ねる。昭和21年。先生の健康長寿を祝う第1回・摩阿陀会が開かれる。やがて月日は流れ、17回目の摩阿陀会が開かれようとしていた。
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白日の鴉
製薬会社のMR・友永孝は、見知らぬ男女から電車内での痴漢の疑いを掛けられる。接待の約束があった友永はその場を逃げ去ろうとするが、駆け付けた新人巡査・新田真人に逮捕される。警察署に連行された友永は無実を訴えるが、その言葉に耳を貸す者はなく…。
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北斎漫画
絵を描くのは巧みだが何人もの絵の師から破門されている鉄蔵。娘のお栄と一緒に、読本作家を志す左七の家に世話になっている。ある日、彼はお直という女性と出会い、一目でのめり込む。鉄蔵は彼女を書くことで突き当たっている壁を破ろうとするが…。
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半落ち
アルツハイマー病を患う妻・啓子を殺害したとして、現役警部・梶聡一郎が自首して来た。捜査一課強行犯指導官・志木和正の取り調べに対し、梶は素直に犯行を認める。しかし、彼は自首するまでの2日間に関しては決して口を開こうとしなかった。