寺尾聰 の検索結果(14件)

宮部みゆき原作 「理由」

高層マンションから落下したと思われる死体が発見された。状態が悪く身元特定が難しい中、刑事・吉田は捜査を始める。その矢先、20階の一室から、中年の男女と老女の他殺体が見つかる。しかも彼らはそこに住む家族でもなかった。吉田の捜査は難航していき…。

乱

戦国時代を生き抜いてきた猛将・一文字秀虎は70歳を迎え、3人の息子に家督を譲る決心をする。長男には家督と一の城、次男には二の城、三男には三の城を譲るので、兄弟3人は協力し合うようにと告げる。だがその後、3人は父に反逆、骨肉の争いを繰り広げる。

夢

屋敷の門前で、日照り雨に見舞われた幼い私。こんな日には狐の嫁入りがあり、それを見たら恐ろしいことになると母に忠告されるが、それでも森へ行くと、霧の中から花嫁行列が現れる。木陰で覗き見る私に対し、行列は気づいた素振りを見せ…（「日照り雨」）。

白日の鴉

製薬会社のMR・友永孝は、見知らぬ男女から電車内での痴漢の疑いを掛けられる。接待の約束があった友永はその場を逃げ去ろうとするが、駆け付けた新人巡査・新田真人に逮捕される。警察署に連行された友永は無実を訴えるが、その言葉に耳を貸す者はなく…。

半落ち

アルツハイマー病を患う妻・啓子を殺害したとして、現役警部・梶聡一郎が自首して来た。捜査一課強行犯指導官・志木和正の取り調べに対し、梶は素直に犯行を認める。しかし、彼は自首するまでの2日間に関しては決して口を開こうとしなかった。

博士の愛した数式

家政婦として働くシングルマザーの杏子は、新しい派遣先で風変わりな「博士」と出会う。スーツのあちこちにクリップでメモを留めてた彼は、交通事故によって記憶が80分しか保てないのだという。そんな博士は、杏子にさまざまな数式について語るようになり…。

土曜ドラマ　刑事の現場

愛知県警東和署の新人刑事・加藤は着任早々、傷害事件を担当。ベテラン刑事・伊勢崎と組んで捜査を開始するが、伊勢崎から「事件の表面ばかり見るな」とクギを刺される。最初は伊勢崎に反発する加藤だが、厳しい現場を踏むことで刑事魂をたたき込まれていく。

チキンレース

医師の家系に育った神谷は医大に落ち続け、看護師として働き始める。神谷は19歳で交通事故に遭ってから45年間眠り続けている身寄りのない男性患者・飛田の担当に。悩みや愚痴を語り掛けながらの看護を重ねる中、突然、飛田が奇跡的に意識を取り戻す。