大泉洋、松田龍平、尾野真千子、田口トモロヲ、波岡一喜 の検索結果(87件)

リアリズムの宿

駆け出しの脚本家・坪井と映画監督の木下は顔見知り程度でしかないが、なりゆきでひなびた温泉街を一緒に訪問。ふたりが海を眺めていると、若い女性が半裸で駆けてくる。「一切合財を波にさらわれた」という彼女を加え、ちぐはぐな旅を続けるが…。

六月の蛇

梅雨の東京。電話での悩み相談を仕事にしているりん子は、サラリーマンの夫とセックスレスだがそれなりにゆとりのある生活を送っていた。そんなある日、りん子の下に1通の封筒が届く。中には、彼女の自慰行為を隠し撮りした写真と携帯電話が入っていて…。

恋愛寫眞

大学時代に出会い、恋に落ちた誠人と静流。カメラマンを目指す誠人の影響で静流も写真を始めるが、静流の方が評価されるようになり、静流は誠人のもとを去っていく。3年後、静流が死んだという噂を聞いた誠人は、静流からの手紙を手掛かりにN.Y.へ向かう。

46億年の恋

閉ざされた監獄の闇の中、居並ぶ雑居房のひとつで、1人の少年が渾身の力を込め、1人の青年の首を絞めていた。青年の体はぴくりとも動かず、とっくに絶命しているのは明らかだったが、少年は首を絞め続ける。その美しい瞳に涙さえ浮かべながら…。

まれ

時は現代、ところは石川県能登。実現しない夢を追って家族に迷惑をかける父を反面教師に、堅実に生きようとしていたヒロイン・希（まれ）。希は家族や地域の人に夢の大切さに気づかされ、世界一のパティシエを目指して、神奈川県横浜に修行に出るのだが…。

夫婦善哉

大阪の天ぷら屋の娘・蝶子は、親の反対を押し切って芸妓となるが、すぐに化粧品問屋のぼんぼん・柳吉と恋仲に。柳吉は放蕩が過ぎて父・半兵衛に勘当され、蝶子と駆け落ち。夫婦となったふたりはやがて長崎にまで流れ着くが、蝶子は柳吉に何度も裏切られる。

マグマ

外資系ファンドに勤める妙子は、社長の待田から不振企業の再建を任される。その企業は、地熱エネルギーを供給・開発している地方の小さな会社だった。妙子は収益性を確保し、企業を立て直すという信念のもと突き進むが、社長の安藤らの熱意に影響されていく。

モヒカン故郷に帰る

恋人の由佳が妊娠したのを機に、故郷に戻ることにした売れないバンドマンの永吉。偶然、弟の浩二も帰郷しており、久々に家族が顔をそろえるが、父親・治が突然倒れ、がんで余命わずかなことが発覚。永吉は父親のために何かをしようとするが空回りしてしまう。