薄化粧
3.5
昭和23年。鉱業所の坑夫として働く坂根藤吉は、妻子と3人で暮らしていた。ある日、鉱山で落盤事故が発生。鉱夫の代表として会社と掛け合った坂根は、会社から多額の裏金を掴まされる。分不相応な金を手にしたことを機に、坂根の運命の歯車は狂い始める。
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