226
3.5
昭和11年2月26日、早春の雪が降りしきる東京。22名の青年将校に率いられた総勢約1500名の決死部隊が営門を出発していく。妻子に別れを告げ、日本を変えようと決起した青年たちによる未曽有のクーデター「二・二六事件」が始まろうとしていた。
帝都大戦
昭和20年、東京は連日の空襲で地獄と化した。日本の霊的指導者である高僧・観阿彌光凰は、日本を勝利へ導くべく連合軍首脳を呪い殺す計画を進めていた。だが多くの死傷者が生み出した怨念によって、帝都破壊を画策する魔王・加藤保憲が蘇ってしまう。
最初
前へ
1 / 1ページ