伊吹剛 の検索結果(5件)
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極道の紋章 第四章
川谷組のシマで無断で賭場を開いていた飛田組の下部組織・長谷部組の愚考を知った津浪は、落とし前として飛田組から天王寺のシマを奪う。さらに大阪統一を狙う津浪は、飛田組を傘下に治めようと絵図を描くが、抗争に発展する。津浪は事態収拾のため動くが…。
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首領への道 外伝 〜白虎会見参〜
越智俊英が桜井鉄太郎と出会う前。小組織ながら死の軍団と恐れられていた白虎会は、特攻隊長の幹部・越智ら総勢40名の組員が播州組と小競り合いを続けていた。縄張り争いが終わりの見えない抗争へと突入するなか、播州組は密告という汚い手を使い…。
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九州激動の1520日 〜新・誠への道〜 完結編
新体制となる盃を拒否し、雄仁会に真っ向勝負を挑むことになった浪岡政浩ら九州誠侠会。だが待っていたのは、割れた組織に挟まれ自ら命を絶った上本の死だった。抗争は激化し、昔気質の侠客ばかりが散っていく。浪岡は哀しみの中に怒りを燃やしていた。
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稲穂の無頼 〜哀しき相克〜
蒼龍組上州吉村一家の幹部・国仲は、総長・丹波武成のもとで修行を積み、次々とシノギを成功させ地位を築き上げた。やがて、国仲の圧倒的な存在感に危機感を募らせる総長の息子・武士と国中による跡目抗争に発展。一家は修羅場と化していく。
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稲穂の無頼 〜死闘の果て〜
蒼龍組上州吉村一家の総長代行・国仲と総長・丹波武成の実子である武士との跡継ぎ抗争は終わりを迎えたかに見えた。だが実際のところは冷戦状態が続いており、2人は互いに水面下でしのぎを削っていた。そんなある日、国仲のもとに1通の破門状が届く。