海辺の生と死
3.5
昭和19年12月、奄美カゲロウ島。国民学校の教員として働く大平トエは、海軍特攻艇の隊長・朔中尉と出会う。朔が兵隊の教育用に本を借りたいと言ってきたことをきっかけに、互いに好意を抱き始めたふたりだったが、やがて朔が出撃する日がやってくる。
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