壬生義士伝
3.5
幕末の京都を守る新撰組に、盛岡の南部藩からの脱藩浪士・吉村貫一郎が入隊してきた。剣の腕は最強を争うほどだが、大義よりも自分の命と金を大事にする彼は、隊では浮いた存在。しかし、彼には故郷に残した家族のために生きて稼がねばならない理由があった。
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