三上博史 の検索結果(9件)
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誘拐
緊縮政策の下、全てを失った元銀行員・秋月が、総理大臣の孫娘誘拐を実行。韓国大統領来日を控え、厳重警備が敷かれていた中での完璧な犯行だった。捜査官・星野は、犯人がただ者ではないことを見抜く。動機は私怨か、社会への制裁か—緊迫の攻防戦が始まる。
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震える牛
警視庁捜査一課・継続捜査班の田川は、未解決の「中野駅前 居酒屋強盗殺人事件」に疑問を抱き、捜査を始める。被害者は獣医師と暴力団関係者で、ふたりに面識はなかった。地道な聞き込みを重ねた田川は、食肉加工会社・ミートボックスにたどり着く。
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同窓会〜ラブ・アゲイン症候群
夫がリストラされ無職となり、マイホームを手放しパートで家族を支える朋美は、中学の同窓会に出席して30年ぶりに友人と再会する。社長夫人となり一見不自由なく暮らす陽子、週刊誌編集長の真一、そこにはかつて思いを寄せていた浩介の姿もあった…。
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遠き落日
貧しい農家に生まれ、左手に大火傷を負った少年・野口清作は、アメリカへ渡り世界的な細菌学の権威・野口英世となった。ある日、英世のもとに無学で字が書けないはずの母・シカから手紙が届く。15年ぶりに帰国した英世は、シカと再会するが…。
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贖罪の奏鳴曲
孤高の弁護士・御子柴礼司は、世間を騒がせた殺人事件の国選弁護人を買って出る。保険金目的で夫を殺したとされる東條美津子は、圧倒的不利に立たされながらも無罪を主張していた。御子柴は車いす生活の彼女の息子・幹也の協力を得て事件を再調査する。
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下町ロケット
小さな町工場を経営する佃は、同業者から特許侵害を訴えられ会社存続の危機に。そんな折、彼が持つロケット部品の技術特許を20億で売却してほしいと大手企業の責任者が現れる。工場立て直しのため特許を売るか、技術協力すべきか、佃は頭を悩ませる。
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スワロウテイル
娼婦だった母親を亡くしたアゲハは、胸に蝶のタトゥーのある娼婦グリコに引き取られる。グリコは歌手を目指して“円都”にやってきた“円盗”で、アゲハは同じ円盗のフェイホンたちの何でも屋で働き始めるが、1本のカセットテープが彼らの運命を変えていく。
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交渉人
警視庁は誘拐や人質事件の際、熟練したスキルと駆け引きで事件解決を目指す「交渉人制度」を導入。FBI仕込みの石田修平は信頼する遠野麻衣子と行動をともにしていたが、不倫疑惑により遠野が失職する。しかしある事件が発生し、石田は遠野を呼び戻す。