風の前奏曲
3.5
19世紀末、タイがまだシャム王国と呼ばれていた時代。伝統楽団を率いる父のもとに生まれたソーンは、幼い頃からラナート奏者として天賦の才を発揮する。兄の死により一度は演奏を封印したソーンだったが、やがて宮廷楽団のラナート奏者へと上り詰めていく。
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