森雅之、三國連太郎、淡島千景、桂木洋子、笠智衆 の検索結果(80件)
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それから
明治42年。長井代助は高等遊民を自認しているが、30歳を迎え、日々親族からは身を固めるように促されていた。そんなある日、親友の平岡常次郎からの便りが届く。
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醜聞(スキャンダル)
新進画家・青江一郎は、オートバイで出掛けた伊豆で人気歌手・西條美也子と出会う。宿で談笑しているところがカメラマンに撮影され、でっち上げられたラブロマンスが雑誌に掲載された。激怒した青江は雑誌社に乗り込み、編集長を殴ってしまうが…。
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今日もまたかくてありなん
湘南の海の近くに家を建てた佐藤正一。東京の会社に勤めるサラリーマンで、ごく平凡な生活を送っている。彼は会社の部長に避暑用として家を貸すことになった。妻・保子は子供を連れて軽井沢の実家へ帰るが、そこではヤクザが暴力事件を起こしていて…。
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飢餓海峡
昭和22年9月20日。台風10号のさなか、北海道岩内で質店一家惨殺事件が発生。その直後、津軽海峡では青函連絡船の転覆事故により乗客532名の命が奪われた。函館警察の弓坂刑事は、名簿にない2つの死体が質店一家殺しに関係があるとにらんで捜査を開始する。
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風の中の牝鶏
雨宮時子は夫・修一が外地へ赴いているため、健気にミシンを踏んで生計を立てていた。そんなある日、息子の浩が病に倒れ入院することに。まとまった金が必要になり途方に暮れた時子は、迷った揚げ句、いかがわしい安宿で見知らぬ男に身体を売ってしまう。
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神々の深き欲望
暴風や津波に襲われたクラゲ島。神事を司る根吉の田んぼで真赤な巨岩を発見した島人は、これが神への冒涜で、災いの元凶だと判断。区長の立元は、根吉を鎖でつなぎ、巨岩の始末を命じる。そんななか、東京から製糖会社の技師・刈谷が調査で島を訪れ…。
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松本清張 顔
トップモデルとして活躍する水原秋子。彼女は過去の古傷に触れる執拗な男に脅されていた。ある日、夜行列車のデッキで揉み合ううちに男が転落死してしまう。事件は怪死として扱われたが、長谷川刑事は調査を進める。そしてついに目撃者が現れるのだが…。
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男はつらいよ 寅次郎恋歌
池内淳子をマドンナに迎え、名優・志村喬がゲスト出演した第8弾。おいちゃん役の森川信はこれが最後の出演で、森川と志村という2大名優のいぶし銀の演技に唸らされる。