鶴田浩二、佐久間良子、長門裕之、大木実、加藤嘉 の検索結果(57件)
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カポネの舎弟 やまと魂
かのアル・カポネのもとで修行を積み、日本へと帰国したカポネ栗山。彼は米国シンジケートに依頼された通り、伊豆政組組長の暗殺を実行する。だが依頼主に母親を殺され、陰謀に引っかけられたことを知った。カポネは激しい憎悪と復讐の念に燃えていく。
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解散式
関東三和会の解散から2年。服役していた三和会系小滝組の元幹部・沢木隆三が出所した。元組長・島村の元を訪ねた沢木は、表向き解散した各組の間に静かな対立の兆しを感じ取る。やがて三和会の悪行を知った沢木は、三和会との関係を断ち切ろうとするが…。
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松本清張 顔
トップモデルとして活躍する水原秋子。彼女は過去の古傷に触れる執拗な男に脅されていた。ある日、夜行列車のデッキで揉み合ううちに男が転落死してしまう。事件は怪死として扱われたが、長谷川刑事は調査を進める。そしてついに目撃者が現れるのだが…。
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顔役
関東一帯のヤクザ連合・関東城政会と、東京進出を狙う関西ヤクザの関西同志会。大産業地帯指定埋立地の整地権の獲得を目指す城政会は、同志会傘下の甲田組の手段を選ばぬ妨害に遭う。そんななか、城政会の中神は旧友から土地の顔役・小杉を紹介されるが…。
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決着
『網走番外地』シリーズの石井輝男が贈る任侠ドラマ。主演の梅宮辰夫もさることながら、吉田輝雄の硬派な魅力にしびれる。王道のストーリー展開にして満足度の高い1作。
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大いなる驀進
三國連太郎、中村賀津雄ほか豪華俳優陣が共演し、人生の縮図のような群像劇を詩情豊かに描き出す。昭和35年当時の旅行事情、世相や流行、懐かしの特急列車などにも注目。
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お茶漬の味
小津安二郎監督が淡々と描いた夫婦観の物語。トラブルを経て、タイトルへと収束していく展開に胸が温まる。昭和20年代の食生活や風俗が窺い知ることができる。
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秋津温泉
昭和20年の夏、岡山県にある山奥の温泉場。秋津荘の娘・新子は東京の学生を自殺から救った。暗い時代と結核に侵された身体に絶望していた男・河本周作は、療養のために岡山を訪れていた。それから3年後、新子は再び療養に訪れた周作と再会するのだが…。