愛の小さな歴史
3.5
東京の片隅で食品の配達で生計を立てている夏希は、ある日、突然訪ねてきた青年から母と自分を捨てていった父親の消息を知らされる。一方、借金の取り立てをする夏生は、長らく疎遠だった妹を思い出し、夏希と夏生はそれぞれ再び家族をやり直そうとするが…。
あの日の声を探して
1999年、ロシアの侵攻を受けたチェチェン。9歳の少年ハジは、目の前で両親がロシア軍に銃殺される様子を目にして、声が出なくなってしまう。まだ赤ん坊の弟を見知らぬ家に置いて逃げたハジは、フランスから調査に来ていたEU職員キャロルと出会うが…。
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