按摩と女
3.5
盲目ながら人の素性を言い当てるなど、鋭い勘を持つ名物按摩の徳市と福市。とある山の温泉場で働いていたある日、徳市は東京から来た女に呼ばれ、どこか陰のある雰囲気に次第に惹かれていく。だが女は別の宿に泊まっている少年連れの男と仲良くなり…。
秋日和
亡き友・三輪の七回忌に集まった間官、田口、平山ら旧友たち。未亡人の秋子と談笑しているうち、婚期を迎えている娘・アヤ子にいい婿を探そうという話になるが、アヤ子にまだその気がないと話は立ち消えになる。母も娘も、結婚はまだ先と思っていたのだが…。
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