役所広司、草刈民代、竹中直人、渡辺えり子、柄本明 の検索結果(60件)
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世界はときどき美しい
38歳の野枝は、絵画教室のヌードモデルを仕事にしている。体調を崩して通院生活を続けるうち、彼女はそれまで気にも留めなかった道端の雑草に手を伸ばすようになり、命について慎み深い気持ちになっていく。(「第一章 世界はときどき美しい」)。
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象の背中
妻と2人の子供、幸せな家族4人。人生の“円熟期”を迎えていた48歳の不動産会社部長・藤山幸弘は、ある日、医師に末期の肺がんで余命半年と宣告されてしまう。その時、彼が選択したのは延命治療ではなく、大切な人たちに直接会って別れを告げることだった。
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GONIN
バブル崩壊で多額の借金を背負った万代。大越組からの代金強奪を計画していた彼は、コールドボーイの三屋、刑務所帰りの元刑事・氷頭、リストラに遭った会社員の萩原、元ボクサーのジミーと共に計画を実行するが、大越組のヒットマンに命を狙われることに…。
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金融腐蝕列島 呪縛
1997年、不正融資疑惑が持ち上がった朝日中央銀行本店に東京地検特捜部の強制捜索が入った。しかし、同行の上層部は責任回避に明け暮れる。業を煮やした企画本部副部長・北野ら中堅行員たちは、役員を総辞任させ、調査委員会を結成する。
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キツツキと雨
とあるのどかな山村に、ある日ゾンビ映画の撮影隊がやって来る。ひょんなことから撮影を手伝うことになった木こりの克彦は、使えないスタッフに振り回されて爆発寸前。一方、新人監督の幸一は持ち前の気の弱さから現場をまとめられずにいたが…。
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CUBE
娼婦が惨殺された現場で、死体を見た刑事の高部は、被害者の胸をX字型に切り裂くという殺人事件がひそかに連続していることを訝しがる。彼の友人である心理学者・佐久間が犯人の精神分析を施しても、特異な手口の共通性を解く手掛かりは見つからなかった。
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清須会議
天正10年、日本統一直前で織田信長が殺された。後継者は誰になるのか、織田家家臣の関心はその一点に絞られた。名乗りを上げたのは筆頭家老の猛将・柴田勝家と農民上がりの羽柴秀吉。双方が多数派工作を行う中、天下分け目の清須会議が始まった。
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渇き。
元刑事の藤島昭和のもとに、別れた妻から、娘・加奈子が何日も帰ってこないと連絡が入った。加奈子は、成績優秀で学園のマドンナ的存在だ。自ら捜索に乗り出した藤島は、娘の交友関係をたどるうち、全く知らなかった加奈子の裏の顔を次々と知ることになる。