田村高廣、吉行和子、藤竜也、杉浦孝昭、小山明子 の検索結果(37件)
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天城越え
天城山殺人事件を30年もの間追い続けた老刑事・田島は、静岡で印刷屋を営む小野寺の下を訪れる。いまだ事件を追い続ける田島に衝撃を受けた小野寺は、14歳の頃に一人で天城越えの旅に出た時のことを思い浮かべる。だが、すでに時効は過ぎていた…。
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阿弥陀堂だより
売れない小説家の孝夫は、パニック障害を患った妻の美智子を連れて、故郷の信州に移り住む。かつて大学病院の医師だった美智子は、無医村であるその村に診療所を開設。死者を祀る阿弥陀堂に暮らす「おうめ婆さん」始め、村の人々を診察するようになる。
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哀愁の夜
車の接触事故にあった弁護士の正彦は、事故の相手・美紗緒に送り届けられる途中、チンピラに囲まれ、根城に閉じ込めれる。そこで小学生時代の旧友・一也と再会した彼は、新聞社編集長が殺された事件の罪をなすりつけられた一也を救おうと真犯人を探し始める。
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愛のコリーダ
昭和11年、中野の料亭に定という30過ぎの女が女中としてやってくる。彼女は主人・吉蔵と愛欲を交わす関係になるが、彼の妻に知られてしまったためふたりで駆け落ちする。ある旅館にたどり着いたふたりは、部屋にこもってありとあらゆる性行為に耽っていく。
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愛の亡霊
人力車夫の儀三郎の妻・せきは、若い農夫の豊次と関係を持ったことから儀三郎の存在が邪魔になり、共謀して儀三郎を殺害。死体を井戸に投げ捨ててしまう。そんなふたりの前に、やがて儀三郎の亡霊が現れるようになり、夜な夜な彼らを苦しめていくのだった…。