岩下志麻、北大路欣也、かたせ梨乃、加賀まりこ、草刈正雄 の検索結果(55件)
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戦争と人間 完結編
昭和12年に火蓋が切られた日中戦争は、泥沼の様相になっていた。五代家の行為に疑問を抱く次男・俊介、彼の親友で五代家の次女・順子と結婚した反戦運動家・耕平も徴兵され戦地へ送られる。そこで彼らが見たものは、侵略戦争の恐ろしい実態だった…。
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鴨川食堂
「思い出の食、捜します」という一行広告を頼りにしかたどり着けない「鴨川食堂」は、京都東本願寺の近くで、悩める人々を待っている。看板娘・鴨川こいしが客の悩みをじっくりと聞き、元刑事で一流京料理人の父・流が本当に求められる食を推理して再現する。
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五瓣の椿
天保5年正月の夜半。むさし屋喜兵衛の寮が不審火で燃え、焼け跡から3人の焼死体が出た。そして、その年の晩秋。江戸の町では悪名高い男たちの怪死事件が相次ぐ。捜査に当たる八丁堀の与力・青木は、やがて下手人である謎の美女の意外な正体を掴む。
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極道の妻たち
広域暴力団堂本組系粟津組組長の妻・粟津環は、服役中の夫に代わって組を仕切っていた。ある日、堂本組の総長が急死し、関西の暴力団を二分する跡目争いが起こる。一方、環の妹・真琴はカタギとして暮らすものの、名古屋の杉田組組長に言い寄られていた。
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極道の妻たち 赫い絆
極道の世界で生まれ育った堂本組の一人娘・きわ。組の跡目を夫で若頭補佐・久村修一郎が継ぐ襲名披露の日、きわは三東会組長・後藤の弟・信治に襲われた。この時、久村は信治の子分を射殺してしまう。和解のため、きわは服役、離婚することになるが…。
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極道の妻たち 危険な賭け
日本極道界の頂点・坂松組三代目組長が死んでしばらく経ち、若頭の海原と舎弟頭の佐渡がその跡目に名乗りを上げた。佐渡は昔のよしみから、“北陸の女帝”の異名を持つ洲崎組組長・洲崎香矢に支援を願う。海原も彼女を取り込もうとするが…。
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極道の妻たち 決着
井出組傘下の秋葉組組長・秋葉吟二は、信用金庫の隠し財産を狙い事業を好転させようとした矢先、何者かに殺された。殺人を指示したしたとして井出組長が逮捕される。井出の妻・春日は夫の汚名を晴らし、秋葉を弔うため、事件の真相を暴こうとする。
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極道の妻たち 最後の戦い
関西最大の暴力団・中松組と川越会の抗争は休戦を迎えようとしていた。だが、川越会の有力組織瀬上組の組長夫人・芙有はこの決定に不満。このままでは中松組に負けたことになってしまう。彼女は夫・雅之が出所すれば、戦況は一変すると思っていたのだ…。