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オール・ザ・キングスメン

ショーン・ペン、ジュード・ロウが共演した人間ドラマ。いつの世にもある政治腐敗だが、なぜこのタイミング（2006年）でリメイクなのかに思いを馳せると興味深い。

オール・ザット・ジャズ

「シカゴ」の生みの親ボブ・フォッシーの自伝的作品。全編にちりばめられたミュージカルシーンは、躍動感あふれて心躍らせる。カンヌ国際映画祭でパルム・ドールに輝いた。

オール・セインツ　幸せのはじまり

アメリカにやってきた移民たちに救いの手を伸ばし続けた牧師の感動の実話。自ら受けた啓示を信じ、教会組織に逆らいながらも行動し続ける思いの熱さに感動させられる。

オールド・ボーイ

土屋ガロン＆嶺岸信明のコミックを、「JSA」のパク・チャヌク監督が映画化。チェ・ミンシクの狂気の演技、痛々しい暴力描写、そして驚きの結末、すべて圧倒的だ。

オールド・ボーイ

スパイク・リーのメガホンでリメイク。J・ブローリンが屈強なガタイを誇示し、オリジナル版を踏襲した長回しハンマーバトルでも力闘する。E・オルセンとの濡れ場もあり。

オールド・ルーキー

1999年、35歳にしてメジャーデビューを果たしたジム・モリス。怪我によって1度は夢を諦めながらも、家族の愛を支えに再び夢へと向かう姿が胸を打つ。

グレート・グローリー 大いなる勝利のために

メキシコの内戦「クリステロ戦争」を題材にした歴史ドラマ。アンディ・ガルシア、ピーター・オトゥールなど豪華俳優陣の名演が、揺るぎない信念の屈強さを伝えてくる。

大いなる沈黙へ　グランド・シャルトルーズ修道院

音楽なし、ナレーションなし、照明なしという条件のもと、監督自身が6カ月に渡り修道士と生活を共にした本作。季節の静かな移ろいと修道士の澄んだ眼差しに心が洗われる。