霧の子午線
3.5
八重はアナウンサー引退後、難病のクローン病を抱えながら画塾を経営。希代子は地方紙の第一線で働く記者で、シングルマザー。学生時代、固い友情で結ばれ、同じ男性を愛した2人は現在40代。同じ街に暮らす彼女らは、昔のように1人の男性を愛してしまい…。
鬼龍院花子の生涯
大正10年、土佐の大親分「鬼政」こと、鬼龍院政五郎の養女となった松恵。土佐電鉄の労働争議で知り合った高校教師・田辺に惚れ込んだ松五郎は、田辺を溺愛する娘・花子の婿にしようとするが、松恵と田辺がいつしか愛しあうようになり…。
最初
前へ
4 / 4ページ