オダギリジョー、浅野忠信、藤竜也、笹野高史、白石マル美 の検索結果(63件)
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劔岳 点の記
明治39年、陸軍は国防の目的から日本地図の完成を急ぎ、人類未踏の地・剱岳の登頂を参謀本部陸地測量部の柴崎芳太郎に託す。同じ頃、ライバルの日本山岳会も登頂を目指しており、柴崎は宇治長次郎ら案内人とともに、国の威信をかけて険しい道に挑んでいく。
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血と骨
済州島から大阪に渡った俊平は、英姫という子持ち女性と結婚。彼女との間にふたりの子供をもうけるが、酒を飲んでは荒れ狂う毎日を送っていた。戦後、俊平は蒲鉾工場を成功させるが、高利貸しを始めたり、新しい妾を作ったりと、相変わらず傍若無人で…。
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珍遊記
天竺を目指して旅をしていた僧侶・玄奘は、偶然立ち寄った家の老夫婦に、不良少年の山田太郎を更生させてほしいと頼まれる。玄奘は宝珠の力で太郎の妖力を封印することに成功するが、なぜか太郎を引き取って、一緒に旅を続けることになってしまう。
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終の信託
エリート医師の折井綾乃は、不倫相手に捨てられたショックから自殺未遂騒動を起こす。彼女の心を癒したのは重いぜんそくを抱える患者の江木秦三だった。ふたりは次第に絆を深めるが、自分の死期を悟った江木は、「最期の時は楽にしてほしい」と綾乃に告げ…。
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父と暮らせば
原爆投下から3年後の広島。愛する者たちを一瞬で失い、ひとり生き残ったことに罪悪感を抱く美津江は、原爆資料を収集している木下と出会う。自分だけ幸せになる資格はないと木下への恋心を押さえつける美津江を見かねて、父・竹造が幽霊となって現れる。
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たみおのしあわせ
奥手で引っ込み思案な民男は、結婚をせかす父・伸男に薦められてお見合いを重ねていた。そんなある日、容姿端麗な女性・瞳と出会い、意外なほどすんなりと結婚が決まる。伸男は手放しで大喜び。だが民男は、彼女がなぜ結婚を受け入れたのか分からなくて…。
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SHINOBI
戦国の世が終わる頃、忍者の2大勢力・伊賀と甲賀は反目しあっていた。しかし、それぞれの跡取りである朧と弦之介は恋仲だった。そこへ、徳川家康からの命が下る。伊賀と甲賀の精鋭5人ずつを殺しあわせ、その結果によって将軍の後継者を決めるというのだ。
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サッド ヴァケイション
中国人密航の手助けをしていた健次は、父親を亡くした少年・アチュンを連れ帰り、幼なじみの妹・ユリと3人の生活を始める。ある日、健次が運転代行の仕事で乗せた客を送り届けると、そこにはかつて自分を置いて蒸発した母親・千代子の姿があった。