笠智衆、佐野周二、津田晴彦、佐分利信、坂本武 の検索結果(42件)
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野菊の如き君なりき
旧家の次男・政夫の家には2つ年上の従姉・民子が手伝いにきていた。2人は次第に恋心を抱くようになるが、周囲の大人たちはそれを快く思わず、政夫は母親に追われるように中学校の寮に入れられ、民子は実家に追い返された揚げ句に他家へと嫁がされてしまう。
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二十四の瞳 デジタルリマスター2007
昭和3年4月、小豆島の分教場に赴任してきた新任のおなご先生・大石久子は、1年生12人の担任となる。ある日、足を挫いて自転車に乗れなくなった大石先生は、本校へ転任しなければならなくなる。やがて、5年生になった子供たちは本校へ通うことに…。
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突貫小僧
路地で遊んでいる子供たちの前に現れた人さらいの文吉。子供の1人、鉄坊に目をつけてそのまま連れ去ってしまう。だが道中で鉄坊がぐずり出し、文吉は菓子パンなどを与えてなだめようとするも効果がない。加えて繰り返されるイタズラに手を焼き始めて…。
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出来ごころ
日雇い労働者として働きながら、息子と2人で暮らしている喜八。ある日同僚の次郎と共に演芸場に出掛けた彼は、仕事をクビになり途方に暮れる女性・春江と出会う。彼女に惚れた喜八は行きつけの食堂に口ききをしてやるが、春江は次郎に興味を持っていた。
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東京の宿
失業して女房にも逃げられてしまった喜八。子供を抱えながら仕事を探していたある日、彼は幼い娘を連れたおたかという女性と出会い、彼女に想いを寄せるようになる。ようやく仕事が見つかり喜八は働き始める。だが突然、おたかが娘と共に姿を消してしまう。
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東京暮色
銀行に勤める杉山周吉は、次女の明子と二人暮らしをしている。だがこのところ明子の様子がおかしく、長女・孝子も嫁ぎ先から帰ってきて、周吉は心配事を増やしていた。その明子は、恋人の知人から自分のことを尋ねて回る女性がいると聞き、気になっていた。
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東京物語 ニューデジタルリマスター
住み慣れた尾道から20年ぶりに東京にやって来た老夫婦の周吉ととみ。長男や長女と会うも、彼らの生活は苦しく、温かくは歓待してもらえない。唯一、次男・昌二の未亡人・紀子だけは優しかった。後日、尾道に戻ったとみが脳溢血で死亡する。
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父ありき
金沢で中学教師をしている堀川周平は、息子の良平と2人で暮らしている。だが修学旅行先で教え子を溺死させてしまい、責任を感じて退職。良平を寄宿舎に残し、東京の工場で働きだした。時が過ぎ、良平も教師となった。彼は久々に父親と再会するのだが…。