松坂慶子、岸部一徳、木内みどり、松村武典、近森有莉 の検索結果(36件)
-
共喰い
昭和63年夏。高校2年生の遠馬は父親が性交の際に愛人・琴子に暴力をふるうことを忌み嫌っていた。また、遠馬の母親・仁子は川を挟んだ向こう側で魚屋を営んでいた。ある日、遠馬は幼なじみの千種を押し倒し、嫌がる彼女の首を締めてしまう。
-
道頓堀川
美術学校に通う邦彦が、道頓堀の絵を描いていると犬を追ってきたまち子と出会う。その後、喫茶店「リバー」のマスター・武内が邦彦を小料理屋「梅の木」に案内すると、まち子に再会する。一方、武内の息子・政夫は日本一のハスラーを目指していて…。
-
釣りバカ日誌20 ファイナル
仕事で大型受注を取って「会長賞」をもらった伝助は、ご褒美として北海道に釣り旅行へ出掛けることに。雄大な自然の中で久しぶりに渓流釣りを楽しむ伝助と一之助だったが、一之助の亡き親友の娘・葉子から思い掛けない相談を持ちかけられる。
-
ダブルベッド
中年の入り口に差し掛かった加藤夫妻は、仲間の葬儀に出席した後に立ち寄った飲み屋で、昔からの知り合いである作詞家の山崎に再会する。山崎は加藤の妻・雅子に欲望をおぼえる。ふたりはその後ラブホテルや加藤の自宅で情事に耽るようになる。
-
正しく生きる
高名な芸術家で、美術大学で教壇に立つ柳田は、大きな災害による原発事故以降、放射性物質を使ったオブジェの制作を始める。だが、その体には死の影が忍び寄っていた。一方、柳田に自分の作ったオブジェを破壊された美大生の桜は、その日から彼を追い始め…。
-
死の棘
太平洋戦争末期。海軍の特別攻撃隊隊長・トシオは、駐屯していた島の娘・ミホと恋に落ちる。共に死を決意していたふたりだったが、出撃のないまま終戦を迎える。結婚し、子供も生まれたミホとトシオ。だがトシオの浮気が発覚し、ふたりの間に破綻が訪れる。
-
鮫肌男と桃尻女
叔父が経営するホテルで働くトシコは、ある日ホテルから逃げだす。その道中、組の金を横領した鮫肌と出会い、共に逃亡することに。ふたりは組織の幹部・田抜やトシコの叔父に雇われた殺し屋・山田たちから追われる中で、やがて互いに引かれ合うが…。
-
39 刑法第三十九条
猟奇的な夫婦殺害事件が発生し、劇団員の柴田真樹が逮捕された。だが、犯行時の記憶がない柴田は殺意を否認し、やがて司法精神鑑定が請求される。鑑定人の藤代実行は、犯行時の柴田は心神喪失していたと鑑定するが、助手の小川香深はその鑑定に疑問を抱き…。