宮沢りえ、原田芳雄、浅野忠信 の検索結果(42件)
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DISTANCE
カルト教団の信者が無差別殺人を起こし、自身も命を落とした事件から3年目の夏、山間の駅に4人が集まる。彼らは加害者の遺族で、年に1度、遺灰が眠る湖に集まっていた。だが、あるアクシデントから元信者だという男と共に一夜を過ごすことになり…。
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劔岳 点の記
明治39年、陸軍は国防の目的から日本地図の完成を急ぎ、人類未踏の地・剱岳の登頂を参謀本部陸地測量部の柴崎芳太郎に託す。同じ頃、ライバルの日本山岳会も登頂を目指しており、柴崎は宇治長次郎ら案内人とともに、国の威信をかけて険しい道に挑んでいく。
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釣りバカ日誌12 史上最大の有給休暇
スーさんこと鈴木一之助が後継者と目していた高野常務が定年を前に退職。高野が故郷の萩で悠々自適のセカンドライフを送ると聞いた浜ちゃんこと平社員・浜崎伝助とスーさん。釣りバカコンビはたまたまの出張という体で、萩で暮らす高野の下を訪ねるが…。
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ツィゴイネルワイゼン
士官学校の教授・青地豊二郎と、元同僚で無頼の友人・中砂糺は、旅先の宿で弟の葬式帰りだという芸者・小稲と出会う。1年後、結婚したという中砂の家を訪ねた青地は、新妻の園を見て驚く。彼女はかつて旅先で呼んだ芸者・小稲と瓜二つだった。
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終の信託
エリート医師の折井綾乃は、不倫相手に捨てられたショックから自殺未遂騒動を起こす。彼女の心を癒したのは重いぜんそくを抱える患者の江木秦三だった。ふたりは次第に絆を深めるが、自分の死期を悟った江木は、「最期の時は楽にしてほしい」と綾乃に告げ…。
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父と暮らせば
原爆投下から3年後の広島。愛する者たちを一瞬で失い、ひとり生き残ったことに罪悪感を抱く美津江は、原爆資料を収集している木下と出会う。自分だけ幸せになる資格はないと木下への恋心を押さえつける美津江を見かねて、父・竹造が幽霊となって現れる。
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たそがれ清兵衛
庄内・海坂藩の下級藩士・井口清兵衛は、妻を病気で亡くし、ふたりの娘と年老いた母の世話に明け暮れていた。「たそがれ清兵衛」と呼ばれながら慎ましく生きていた彼は、ふとしたきっかけで剣の腕が立つことを知られ、上意討ちの討ち手に選ばれてしまう。
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サッド ヴァケイション
中国人密航の手助けをしていた健次は、父親を亡くした少年・アチュンを連れ帰り、幼なじみの妹・ユリと3人の生活を始める。ある日、健次が運転代行の仕事で乗せた客を送り届けると、そこにはかつて自分を置いて蒸発した母親・千代子の姿があった。