土屋アンナ、椎名桔平、成宮寛貴、木村佳乃、菅野美穂 の検索結果(44件)
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妻と飛んだ特攻兵
昭和20年、房子は満州で任務に就いていた関東軍少尉の夫・節夫が待つ満州へ向かい、夫婦水入らずの生活を始める。だが、ソ連軍が日ソ中立条約を破棄して満州に侵攻してきたため、節夫ら関東軍にも出撃命令が。房子の平穏な日々は崩れ去っていく。
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どこにもない国
ソ連占領下の旧満州。全財産を失い、略奪暴行にさらされ、日本との通信・連絡も途絶した日本人は暗闇に取り残された。満州製鉄社員・丸山邦雄は、自らが窮状を訴える使者となって日本へと脱出し、日本を、そしてアメリカを動かすしかないと決意する。
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寝ずの番
上方落語の重鎮・笑満亭橋鶴が“しょーもない”騒動の末に亡くなった。亡きがらのそばで一晩を過ごす「寝ずの番」の席に、弟子やゆかりの人々が次々と訪れる。しんみりと始まった思い出話は、やがて故人の人となりに沿ってあらぬ方向へと流れていき…。
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富江
カメラマンを目指し、東京の写真専門学校に通う20歳の月子は、交通事故の後遺症として、不眠症と記憶障害に悩まされていた。催眠療法により症状の原因を調べようとする精神科医の細野。彼女は、月子からタナベ、トミエという名前を聞き出す。
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伝染歌
女子高生のあんずは、親友の香奈が歌を口ずさんだ後に自殺するのを目撃し、その真相を調べ始めた。同じ頃、三流風俗雑誌の編集者・陸は、歌うと死ぬという「伝染歌」のうわさを耳にした。ふたりはあんずの級友たちとともに、歌の呪いから逃げ、死の謎を追う。
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SHINOBI
戦国の世が終わる頃、忍者の2大勢力・伊賀と甲賀は反目しあっていた。しかし、それぞれの跡取りである朧と弦之介は恋仲だった。そこへ、徳川家康からの命が下る。伊賀と甲賀の精鋭5人ずつを殺しあわせ、その結果によって将軍の後継者を決めるというのだ。
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さくらん
時代は江戸。舞台は吉原遊郭にある玉菊屋。その中にひときわ異彩を放つ遊女がいた。名前は、きよ葉。彼女は、自由を奪われた遊郭という世界で、誰にも頼らず、まっすぐ自分を信じて生き、やがて吉原一の花魁・日暮となる。
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SADA 戯作・阿部定の生涯
1919年の夏。14歳の定は、慶応ボーイの斎藤に処女を奪われた。そんな彼女を慰めたのは医学生・岡田。定は優しい岡田に思いを寄せるが、彼は姿を消してしまう。その後、成長した定は芸者となり、安定した暮らしを送る。だが岡田の行方が気になって…。