硫黄島からの手紙
3.5
戦況悪化の一途をたどる1944年6月。陸軍中将の栗林忠道が本土防衛の最後の砦と化した硫黄島に降り立つ。アメリカ留学経験を持つ彼は、長年の場当たり的な作戦を変更し、部下に対する理不尽な体罰も戒める。絶望を感じていた西郷は希望を抱き始めるが…。
アンテナ
大学院生の祐一郎は妹・真利江が失踪して以来、「自分は何かを目撃していたのではないか」という自責の念に苦しんでいた。父・祐作は病死し、母・房江は宗教に傾倒し、弟・祐弥は精神を病んでいる。ある日、少女監禁事件の犯人逮捕という一報が伝えられ…。
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