浅野忠信、藤谷美紀、藤森夕子、金山一彦、砂塚秀夫 の検索結果(28件)
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鈍獣
失踪した作家・凸川を探しに田舎町にやってきた週刊誌編集者の静。彼女はそこで町のトップを狙う江田と、腰ぎんちゃくの警官・岡本、江田の愛人・順子、ホステスのノラと出会うが、彼らは自分たちの痛い過去を小説のネタにした凸川の殺害計画を立てていた…。
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DISTANCE
カルト教団の信者が無差別殺人を起こし、自身も命を落とした事件から3年目の夏、山間の駅に4人が集まる。彼らは加害者の遺族で、年に1度、遺灰が眠る湖に集まっていた。だが、あるアクシデントから元信者だという男と共に一夜を過ごすことになり…。
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劔岳 点の記
明治39年、陸軍は国防の目的から日本地図の完成を急ぎ、人類未踏の地・剱岳の登頂を参謀本部陸地測量部の柴崎芳太郎に託す。同じ頃、ライバルの日本山岳会も登頂を目指しており、柴崎は宇治長次郎ら案内人とともに、国の威信をかけて険しい道に挑んでいく。
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終の信託
エリート医師の折井綾乃は、不倫相手に捨てられたショックから自殺未遂騒動を起こす。彼女の心を癒したのは重いぜんそくを抱える患者の江木秦三だった。ふたりは次第に絆を深めるが、自分の死期を悟った江木は、「最期の時は楽にしてほしい」と綾乃に告げ…。
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父と暮らせば
原爆投下から3年後の広島。愛する者たちを一瞬で失い、ひとり生き残ったことに罪悪感を抱く美津江は、原爆資料を収集している木下と出会う。自分だけ幸せになる資格はないと木下への恋心を押さえつける美津江を見かねて、父・竹造が幽霊となって現れる。
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旅の重さ
貧乏画家で男出入りの多い母親との二人暮らしや学校生活が嫌になり家を飛び出した16歳の少女。白装束で四国をめぐる彼女は、途中足摺岬で旅芸人の松田国太郎一座と出会い仲間に加えてもらう。一座には政子という少女がおり、2人は親密な関係を築くが…。
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サッド ヴァケイション
中国人密航の手助けをしていた健次は、父親を亡くした少年・アチュンを連れ帰り、幼なじみの妹・ユリと3人の生活を始める。ある日、健次が運転代行の仕事で乗せた客を送り届けると、そこにはかつて自分を置いて蒸発した母親・千代子の姿があった。
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鮫肌男と桃尻女
叔父が経営するホテルで働くトシコは、ある日ホテルから逃げだす。その道中、組の金を横領した鮫肌と出会い、共に逃亡することに。ふたりは組織の幹部・田抜やトシコの叔父に雇われた殺し屋・山田たちから追われる中で、やがて互いに引かれ合うが…。