水元秀二郎 の検索結果(15件)

極道の教典　第一章

昔堅気のヤクザである三上組の幹部・久世は、前科を消せるという敏腕弁護士・美樹本に子分の社会復帰を依頼する。だがヤクザを嫌う美樹本は彼を門前払いにしてしまう。そんな中、望月組との抗争が勃発。三上組組長の実子が命を狙われる事態になり…。

極道の教典　第二章

組も人も関係なく無差別に襲撃する「ヤクザ狩り」を行う半グレギャングたちが跋扈。騒動の鎮圧に動きだした警察は、三上組若頭・久世の手下を強制逮捕する。手下の容疑を晴らすべく、敏腕弁護士・美樹本の下へ向かった久世は、道中で半グレの襲撃を受け…。

極道の教典　第三章

久世の率いる三上組のしのぎが、反目組織・荒神会に奪われた。そこには利権と金に溺れる政治家、企業、ヤクザの癒着があった。一方、美樹本は、濡れ衣を着せた代議士・日下部親子を告訴して欲しいと依頼される。日下部は荒神会の影のフィクサーだったのだ。

極道の教典　第四章

美樹本は正式に久世率いる三上組の顧問弁護士となる。ある日、美樹本の旧友で建設業者の大橋が美人局にハマりヤクザに恐喝されていると相談に来る。恐喝の裏にヤクザとゼネコン、政治家の癒着を感じた美樹本と久世は、腐敗した裏社会に足を踏み入れる。

極道の教典　第五章

関西の巨大組織・黒崎組と竜誠会の間で兄弟盃が交わされた。三上組若頭・久世は、やがて来る関西勢力への対抗策を練る。ところが、竜誠会若頭・北村が反旗を翻し、新誠会を発足する事態に。久世は美樹本と共に黒崎組と竜誠会のつながりを探り始めるのだが…。

関東極道連合会　第四章

敗戦後の東京で腕っぷしだけで名を上げた不良・牧原は、子分の不手際により懲役刑に。8年後、出所した牧原を古くからの任侠道を踏襲する上州久保沢一家総長・中谷が迎える。彼から傘下である馬場一家を任された牧原は、その器量で組を盛り上げていく。

裏盃の軍団1

大阪の新世界で代紋を掲げる大門組。ある日、地元商店街の地権者たちが若頭・正木のもとに相談に訪れる。悪質な地上げに苦しむ彼らの話を聞いた正木は、裏で手を引いている山辰組と話をつけようとするが決裂。両組は手打ちのない抗争へと突き進んでいく。