いつか読書する日
3.5
50歳、独身の大場美奈子の仕事は、牛乳配達とスーパーのレジ。胸の奥に忘れられない人を押し込めて日々を暮らしている。同じ町に住む高梨槐多は、毎朝牛乳配達の音にじっと耳を傾けている。槐多の病気の妻・容子は、ふたりの秘めた思いに気付き…。
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