横尾忠則、横山リエ、田辺茂一、高橋鐡、佐藤慶 の検索結果(18件)
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日本の首領 完結篇
政財界の黒幕・大山が病に倒れ、平穏を保っていた関東同盟の大石と関西中島組の佐倉が、再び全国制覇に向けて動き出す。大石は大山を後ろ盾にしてサイパン島の開発利権を狙っていたが、当の大山は、大石の敵である佐倉に打倒大石を示唆し…。
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忍者武芸帳
室町時代、伏影城城主の結城光春は、家老である坂上主膳の謀略で命を落とし、その息子・重太郎は命からがら逃亡する。数年後、重太郎は主膳への復讐を試みるが、主膳の妹で忍者の螢火に重傷を負わされてしまう。その後、彼は影丸という忍者に救われ…。
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旅の重さ
貧乏画家で男出入りの多い母親との二人暮らしや学校生活が嫌になり家を飛び出した16歳の少女。白装束で四国をめぐる彼女は、途中足摺岬で旅芸人の松田国太郎一座と出会い仲間に加えてもらう。一座には政子という少女がおり、2人は親密な関係を築くが…。
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新宿泥棒日記
新宿の紀伊國屋書店で、鳥男という学生が万引きし、それを発見した店員のウメ子は彼を社長の前に突き出すが、なぜか社長は鳥男を許し、金まで与えてしまう。その後、ウメ子は鳥男を挑発して肉体関係を持つが、それは彼女の期待に反して虚しいものだった。
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処刑の島
昔から「流人島」として知られる孤島に三郎という男が現れる。アナーキストだった父と母、兄を特務の憲兵・毛沼曹長に惨殺された彼は20年前、毛沼と共に島に流され、牛馬以下にこきつかわれたのだった。再び島にやってきた彼は昔裏切られた松井と対決する。
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女囚701号さそり
過酷な労働を強いられる女子刑務所に、どこか影のある女、松島ナミが入所してくる。地獄のような体験を繰り返しながら、復讐に燃えるナミは女囚から孤立。だが由紀子とだけは親しい関係を保っていた。そんなある日、あるきっかけから刑務所で暴動が起き…。
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序の舞
夫に先立たれた母・勢以に女手一つで育てられた津也は、幼い頃から絵の才能を現し、日本画家・高木松渓の元に弟子入りする。松渓から「松翠」の雅号を授かった津也は、天才少女と騒がれる身となるが、松渓に誘われるままに抱かれ、やがて妊娠してしまう。
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極道の妻たち
広域暴力団堂本組系粟津組組長の妻・粟津環は、服役中の夫に代わって組を仕切っていた。ある日、堂本組の総長が急死し、関西の暴力団を二分する跡目争いが起こる。一方、環の妹・真琴はカタギとして暮らすものの、名古屋の杉田組組長に言い寄られていた。