小沢仁志、白竜、石橋保、川地民夫、岡崎二朗 の検索結果(191件)
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極道の紋章 第九章
全国制覇の足掛かりとして三重に進出した弘和会。それを何とか拒みたい川谷組若頭・津浪は、どこの参加にも属さない高島組と盃を交わし、弘和会傘下の馬渕組の追い出しに掛かった。そんな中、津浪は突然現れた謎のヒットマンに命を狙われる。
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極道の紋章 第八章
隣接した縄張りを持つ川谷組系芝村組と沖田連合系高見組。かねてから抗争が絶えないふたつの組だったが、高見組に死者が出たことで争いの沸点は最高潮に達する。川谷組若頭・津浪にけじめを迫る沖田連合本部長・風間だが、津浪は戦争も辞さない構えで…。
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極道の紋章 第七章
川谷組を破門になった徹雄は九州・小倉の居酒屋で皿洗いの日々を送っていた。その小倉では、古参の牧原一家と、新興勢力・誠真会の対立が続いていた。牧原一家若頭・室井は沖田連合の風間に加勢を頼むが、誠真会もそれを黙って見ているだけではなかった。
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極道の紋章 第六章
天王寺のシマをめぐって起こった前崎組と小倉組の争い。津浪の力でふたつの組はまとまりかけるも、前崎の心に大きなわだかまりを残す結果となった。それを感じ取った前崎組の組員・村井は、事もあろうに小倉組若頭に銃弾を向けてしまう。
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極道の紋章 第伍章
チンピラ同士のけんかを発端にして、関西制覇を狙う沖田連合の大阪進出を許してしまった津浪。津浪組、そして川谷組の窮地を救うため、津浪はある絵図を描き出す。しかし沖田連合の本部長・風間は、強硬な姿勢を貫き、さまざまな策を弄してくる。
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極道の紋章 第四章
川谷組のシマで無断で賭場を開いていた飛田組の下部組織・長谷部組の愚考を知った津浪は、落とし前として飛田組から天王寺のシマを奪う。さらに大阪統一を狙う津浪は、飛田組を傘下に治めようと絵図を描くが、抗争に発展する。津浪は事態収拾のため動くが…。
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極道の紋章 第参章
川谷組のさらなる勢力拡大のため、津浪は対立する沖田連合の大阪進出を阻むべく日々奔走していた。そんな時、津浪が以前壊滅に追い込んだ堀田一家の残党が川谷組の組員を射殺したことから事態は一変。やがて津浪は旭西会若頭・柳田と対峙し…。
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極道の紋章 第弐章
川谷組若頭・津浪祐史の下に、組長・川谷才蔵が入院したとの知らせが入る。組長は津浪に二代目襲名を薦めるが、津浪はそれを固辞する。そんな中、才蔵の長男・純一の暴走はエスカレートしていく。兄弟として育った徹雄は義の道を純一に説くが…。